- こんにちは。
突然,ブログを再開することにしました。
とはいえ,ブログという位置づけよりも,読書メモという位置づけのほうが強いですが・・。
前回の書き込みから今までの間,人生においてさまざまな変化があり,いよいよ足場を固めて
がんばっていけそうな環境につくことができました。
そんな中で,さっき読み終わった下の本。
- 心理学と教育実践の間で/東京大学出版会
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かなり古い本で,初版は1998年。
つまり私が大学2年生だったころに出版された本ということになります。
当時はまだ教育や心理学について何も知らなかった時代ということにもなるわけです。
さて,出版されて16年経った現在の状況でこの本を読んでみても,内容的にはまったく
色あせていませんでした。
というよりも,当時の議論や問題が現在に至ってもそれほど変化していないということでもあるのだと
思います。
内容は,教育心理学を中心とした心理学者が,教育実践との間でどんなことをしていくべきか,
どんなことができるのか,さらには,そもそも何が問題になっているのか。これらの問題について
有名な4名の学者の論文と,それに対するこれまた有名な学者5名からのコメント,さらに,コメントを
受けての著者らの再コメントという構成でまとめられた本になります。
いずれの論考も大変考えさせられるものであり,かつ今の自分の立場からすれば,「ドキッ」とさせられる
指摘も随所になされているものでした。
こういう知的な刺激がたくさん得られる本って,実はあまり多くないんです。
同時に,著者たちの豊かな教養と,論のまとまりの良さと,指摘の鋭さと,さらにはそれにコメントする
ことができるということなど,自分の力量では,まだまだこのレベルには到底到達できていないという
気持ちにさせられた本でもあります。
そんな刺激満載の本ということで,内容にはあまり触れないようにして,この辺で終えようと思います。
ではでは。
