雄大に海を泳ぐ、海の巨人ザトウクジラ。
クジラは、海の中で「声」のような特殊な音を出して遠く離れた仲間とコミュニケーションを
とっているのですが、ザトウクジラが仲間と交信できるのはどのくらいの距離なのでしょうか?
なんと約1000km!!
東京から鹿児島とほぼ同じ距離なんです。
ザトウクジラは、赤道近くから北極圏や南極まで数万キロに渡って群れで回遊する習性があり、
途中ではぐれた仲間を探すため遠く離れたメスへの求婚のサインとして1000km以上も
届く音を出すのだそうです。
そして、海の中には「サウンドチャンネル」という層があるのはご存知でしょうか?
海中では、水圧や水温の関係で音の伝わるスピードが遅いところと速いところがあります。
音のスピードが最も遅くなることによって、逆に遠大な距離まで音を届けられる層が
「サウンドチャンネル」なのです。(中緯度海域では水深1000m付近、水温2℃)
この層を使うと、ザトウクジラ3頭で地球一周のコミュニケーションができるそうですよ!!(驚)
