この悩みは必ずどこかで直面すると思います。
そして、どこまで親・先生は子どもに求めるのだろうか?

テストが終わったとき、ある先生が返ってきた模試の結果を見ながら言っていた内容。
「また、この問題間違えてる。あっ!ここもテストに出る!って言ってたのに。この問題も解けるのに…」とブツブツ言っていました。
そして、私はその先生に言ったのは、「それって、そんなに怒ることですか?」

このやりとりは、保護者の方と面談するときにもよくある内容です。

なぜ、私がこの会話に違和感を覚えたかと言いますと、「教えた内容は全部解けて欲しい。だけど、取りこぼしたことにイライラしてたら、テストは100点相当か、偏差値70以上じゃないと許さないの?」って話です。

私もテスト結果を見て、思うことは色々とあります。
だけど、教えこと、問題集に出てから全部◯を求めるのもなぁ…。と思っています。

そこで、子どもの学習をするときに、“どこまで求める”の基準設定が大事になってきます。
この時期だと、夏休み前には◯◯、夏休み後には◯◯を求める!という、準備をして欲しいと思っています。

この準備をしていないと、夏期講習・夏期◯◯講座と、よりたくさんの講座を受けることになります。

私は、自教室では夏期講習以外は強制参加させません。
理由は、子どものキャパを考えたときに、夏期講習の内容を予習・復習をしっかりすればそれなりの点数になるからです。
だけど、講座数が増える=授業時間が増える=子どもの復習時間が減る

そう考えたときのメリット・デメリットをきちんと整理しておくことが大事だと思っています!

また、夏期講習で最大の成果を得るためには、この7月までの過ごし方で決まると思っています。

今から皆さんと夏期講習に向けた段取りについて意見交換できたらと思っています!