２０１９年７月の江戸スタは、『副業で100万円稼ぐ! カンタン最強アフィリエイト』をはじめ、数々の書籍を出版されている時枝宗臣先生をお呼びしました。

時枝先生とは２００７年に出会い、『ほったらかしで副収入を月10万円増やすしくみ』を一緒に作り、それが３万６０００部のベストセラーになって、そこから四冊のお付き合いがあります。

その中で、いつも驚かされるのが、常に相手の気分を良くしようとする思考です。

まぁ、それが、今回のお話しでも肝だったような気がします。

そんな時枝先生を迎えての1限目では『誰でもできるのに見落としがちなブログ＆サイト導線設計セミナー』ということで、ネットでアクセスを集めるよりも重要な出口戦略についてお話しいただきました。

ひと言で出口戦略と言っても、当然、入口があって、経由地があって、出口がある訳ですから、出口ばかりを気にしていてもダメで、どこをどう経由しながら出口に誘導することがポイント。

つまり、経由地にも細心の注意をはらわなきゃ、うまくはいかないということです。

まぁ、当たり前と言えば当たり前ですが、意外と抜け落ちてしまう部分だったりします。

何となくやっていることを何となくではなく、ちゃんとユーザーの視点で考えること。

クリックさせようとするのではなく、クリックしたくなるように誘導するということ。

あとは、どうするの？って話しですね。

ここには書きませんが、かなり具体的な対応策も教えていただきました。

私も、アナリティクスの数字がどう変わっていくのか、これから楽しみです！

1限目が終わったら、お茶会です。

著者に質問をぶつけながらのグループコンサルタイム。

講義の内容以外の内容も含めて、バンバン質問が繰り広げられていました。

そして、江戸スタの風物詩でもあるナカメ式足指バンドの装着会。

今回は、以前、装着した参加者のメンテナンスです。

装着方法が、いつの間にか進化していて、ビックリでした。

２限目は、『仕組みで収益を最大化！自分不在のビジネスモデルの作り方セミナー』ということで、時枝先生がどんな社会人時代を過ごし、何をきっかけに起業して、今までどんなことをしてきたのかをシェアしていただきました。

社会人になった時に営業をされていたそうです。

そして、全く売れなかった営業だったのですが、あることに気づいて売れるようになったというお話し。

それが結局、目の前のお客様を喜ばせるということ。

勤めていた会社が倒産し、借金苦になって始めたアフィリエイトも、結局、この考え方が体に沁み込んでいたからこそ成功できたんだと思います。

そして、メルマガでも読者を喜ばそうと、一生懸命に情報発信を繰り返したそうです。

出版の時も、読者に喜んでもらおうと、山盛りの特典をリスト集めの餌ではなく、CD-ROMに収録してただの特典として提供したのも、当時では画期的でした。

個人的に、ネットでの集客を勉強したければ、アフィリエイトをすることをおススメしています。

アフィリエイトの中にネットで集客するのに必要なことが全部含まれてますからね。

でも、そのアフィリエイトで成功するためには、そういう営業のマインドが必要なんだなぁ～と痛感しました。

その後、会社の効率化を求めて、自分不在でも回るようにするべく、いろいろな試みに挑戦された話も、会社経営をしている人には凄い参考になったのではないでしょうか？

セミナー後は、恒例の懇親会。

今回は半数がお酒を飲まないので、美味しいお食事をいただけるお店ということで選択。

たぶん、人形町で一番刺身が美味しい『呑舟之魚』でした。

それぞれの集客や新事業のシェア、ネットで話題の人々の実態など、お酒なしにはお話しできない内容の数々で大いに盛り上がりました。

もちろん、時枝先生の新婚生活の話しも…（笑）

ということで、時枝先生、ありがとうございました。

次回の江戸スタは、夏休みということでお休みです！

時枝先生から営業経験による気づきの数々をシェアしていただきました