摘出手術の際に、子宮腺筋症で子宮が固くなっている上にリュープリンで膣が縮んでいたので子宮に切り込みを入れたりなどしたけど、なかなか出せずで、膣が擦り傷になっていると説明されました。おしっこをするたびに2、3日はしみていました。

ですが、日ごとにどんどん回復していくのがよくわかりました。

まず2日目にはおならが頻繁に出るようになり、4日目の退院の朝には排便もありました。排便があるまではものすごく意識して野菜や繊維を摂るようにしていました。

3日目にお腹の右側だけが腫れている事に気づき、検診の時に言うと、すぐにエコーを取りに来てくれました。張ったお腹にエコーを当てて画面を観ているのが、なんだか妊婦みたいで、にやけてしまいましたニヤリ。どうやら空気またはガス?だった様で問題なく、徐々に引いていきました。おへその他3箇所、穴を開けたところは内出血になっているところもあり、触れると痛いのでおへその上までカバーする大きなパンツで過ごしていました。私は熱も出さず、順調に回復していきましたが、卵巣を取った友人は退院した夜に高熱を出したそうで、自己血輸血が良くなかったんじゃないかと言っていました。関係あるのでしょうか?真相はわかりませんが...。

チョコレート嚢腫の治療などもあったので、抗生物質の点滴は2日目の夜まで、

3日目には全ての点滴が外れたので、ひたすらリハビリでフロアを歩き回り、

4日目は最後の診察をして退院となりました。最後の診察の際に、取った子宮の写真を見せてくれました。それを見て、「こんなころっとしたまん丸い筋腫が2つもあって、子宮もこんな姿で... 。これじゃ妊娠なんてできるわけなかったし、万が一受精したとしても、無事に赤ちゃんが育たなかっただろうな」と思いました。「お疲れ様、子宮さん」とつぶやきました。そして月経過多が酷くなっていたこの2年を思い返し、

もっと早く手術しておけばよかった!と思いました。随分、無駄に血を流して来てしまった.....。でももう生理がこない!!!嬉しい!!あの辛い日々は2度とこない!!!!そう思うと喪失感どころか万歳三唱をしたい気分でした。

 

そして気になる女性ホルモンに関して質問すると、リュープリンの効き目は1ヶ月間なので、それ以降でホルモンが分泌されていくとの事でした。ホルモンが分泌されるタイミングで、少し出血がでる人もいると。ですが調べていくと、リュープリンをやめて半年間生理がこない人も結構いるみたいだし、ホルモンさんが戻って来てくれるまで焦らず、豆乳でも飲んでいることにします。

 

入院中、あんなにフロアを歩いてリハビリしたのに、外の世界に出たらものすごく疲れました。情報量が多いからですかね。ぐったりして家に帰りました。

「気持ち悪くないですか?」と聞かれ、大丈夫です、と言うとガラガラとそのまま部屋に運ばれて戻りました。母が待っていてくれ、安心して自然に涙がポロポロこぼれました。尿管カテーテルが入っているのと、足に血栓予防のマッサージ器がついているので、寝返りはうてません。ですが、すごく心配していた、吐き気や恐れていた喉の乾燥と痛み、下半身の地獄のような痛みなどはありませんでした。吐き気止めと鎮痛剤を点滴に入れてくれていたからなのでしょう。心配していた事が意外に全て大丈夫で、感謝の気持ちが沸き起こりました。しばらくすると地味に痛みが増して来て、座薬を入れてもらいました。座薬って速攻効くんですね!すごいです!寝返りが打てないのと、足がマッサージ器で動いているので、長く熟睡はできませんでしたが1時間毎くらいに体温と血圧を計りに来て、お腹の傷の様子も見せなくてはいけないので、あっと言うまに朝になりました。喉はカラカラにはなりませんでしたが「うがいしますか?」と聞かれるとしたくなり、3回くらいうがいをしました。朝6時くらいの検診の際に「うがいしたい」と言うと「もう飲んで大丈夫ですよ」と言われ、ゆっくり水を飲みました。「峠を越えた」と思いました。

 

穏やかな術後で本当に嬉しかったです。そして8時にはおかゆの朝ご飯がきましたが、尿道カテーテルが入ったまま座るのはなかなか厳しく、あまり食べられませんでした。ご飯が終わると、部屋の外のフロアを1周できたらカテーテルを抜けるので、歩いてみましょうか、と言われ「もう!?」と思いながらもカテーテルを抜きたいがために頑張って起きて歩き出しました。たった1日、いや24時間もたっていないのに、なぜこんなに体力がなくなっているのか?フラフラで点滴の台に捕まりながらゆっくりしか歩けない。カテーテルが痛いので、多分トイレまでは歩けるから抜いてほしい(トイレは部屋についていました)と言うと1周まわる前に部屋に戻って先に抜いてもらえました。とりあえず1つクリアし、お昼ご飯は美味しく食べることができました。

 

その日の夕方には、フロアを9周歩くことができました。術後に先生から、卵巣が片方チョコレート嚢腫で癒着もひどかったのですが私が術前に「もしできたら卵巣は両方残してほしい」と言っていたので、悪い部分を焼いて残しました、と説明を受けました。卵巣は再発の可能性も高いし、やっぱり取ってもらっておけばよかったな、とその夜ちょっと後悔しました。ですが今はとりあえず、予想に反しての穏やかな術後に感謝する、で留めておくことにしました。

いよいよ手術の朝。朝6時からお水は飲めないという事で、5時45分に目覚ましをセットし、水をガブガブ飲んでいたら、看護婦さんが体温と血圧を測りに来ました。

「ではここからお水はストップです」と言われ、「あ!もう1杯!」と執念深くさらに飲みました。しばらくして脱水症状にならない為の点滴をしましたが、血管が細くて2回失敗。痛かった。3回目の人でやっと完了。

昨夜飲んだ2回目の下剤(1回目は入院前日)のお陰で点滴をしながら排便。

10時頃、また血圧を測ったら、いつもは120ないのに140超え!熱も37度。緊張しすぎている私ガーン。ちょっと心配していた浣腸も剃毛もなしでした、よかったあせる

点滴をしている為か、喉は乾かなかったです。

 

その後、前の手術が早く終わったらしく、予定の時間より1時間も早く呼ばれました。心の準備ができていないまま、紙パンツに履き替えて手術室へ向かいました。手術室の前で、麻酔科の先生や看護師さんなど手術に関わる4、5人くらいの人に自己紹介をされ、挨拶をしましたが覚えきれませんでした。私は卵管もとるので、その印(?)をマーカーでお腹に書き、点滴を片手に手術台に上がりました。震えながら手術台に手をかけると、予想を裏切って、それはふかふかで暖かいベットでした。ヒートシートになっているのでしょう。その感触にだいぶ救われました。冷たくて硬いベットだったらきっともっと緊張が高まっていたと思います。次に「肺を綺麗な酸素で充します」と口に酸素マスクをかけられました。「これに麻酔も入ってくるんですか?」と聞くと麻酔科の先生が「まだです、口からではなく点滴から入ります。入れる時は必ずお声かけしますから」と言ってくれました。そして看護婦さんが、「これは心電図をとるものです」とか1つ1つ説明しながら進めてくれるので、緊張しながらも冷静を保つ事ができました。いよいよ準備できた時、看護婦さんが手をしっかり握ってくれたので「そうそうそれお願いしたかったラブ」といい歳こいて心から思いました。先生に「よろしくお願いいたします」と声をかけたら、麻酔科の先生が「では眠くなるお薬を入れていきましょうか」と言い、私は看護婦さんに手をしっかり握られたまま頷きました。「ん?なんも変わらないな」と思った瞬間視界がグラリとして、次の瞬間には名前を呼ばれ「終わりましたよ」と言われました。

 

そして喉に呼吸器を入れる際に歯がかけたりしないかなどをチェック。そんなに乱暴に扱うんかい!!って思いますが念の為らしく。差し歯などは大丈夫そうでしたが、歯石が溜まっていたので手術の1週間前までにクリーニングをしておいてくださいと言われて急いで歯医者を予約しました。確かに最近歯石が溜まっていて、口の中がモヤモヤした感じがあったのでゲッソリついでに気になるところも治したかったのですが、私は差し歯が多く、歯並びも悪く、お恥ずかしいですが歯槽膿漏があったりして、クリーニングも手軽にはできないんですね。麻酔科の歯のチェックで指摘された部分をまずはレーザー治療して後は退院後にゆっくり治療すりことにしました。

 

術後用に、パジャマではなくネグリジェみたいなものと、リフレッシュできる様に自分の好きな香りの化粧品類やアロマオイルなどを買い込みました。

後は、ちょうど季節が秋だったので、戻ってきたら寒くなっていても家の事ができないと思い、ホットカーペットを出したり毛布を出したりトイレットペーパーを買い溜めしたりなどをしておきました。

ドライヤーや読んでいなかった本などと、高額医療費の手続きの書類と生命保険会社から来た書類等々をスーツケースに詰め、いざ!入院。

 

聖路加病院はスターバックスも21時までやっているし、売店は美味しそうなお弁当や、玄米の弁当、グルテンフリーやマクロビオテックのお菓子などもあってとても充実しています。入院するなり色々買い込み、18時に出るおかゆメインの夕飯をパスして、17時半くらいに売店で買った仕出し弁当と美味しそうなプリンを術前の最後の晩餐にしました。

他にも筋腫を取った友達、乳癌の手術をした友達、卵巣だけ摘出した人など、色々な人から話を聞くと同時に色々なブログも読み漁りました。その中で私の中で懸念事項として残ったのが

<①全身麻酔あけのしんどさ>人によっては吐きすぎて担汁(?)まで吐いたという人も。

 

<②麻酔に喉の奥に入れる呼吸器で喉がカラカラ、ヒリヒリになり、起きてすぐに水を一気したいのに一晩水が飲めない。小さな氷をもらったりできるが、喉が乾いて眠れなくてあれが本当に辛かった>

 

そしてこれは避けられない

<③痛い。>だいたい2日目くらいからは治ってくる様な事をみんな言っていて、先生も「24時間すぎると人間の身体はおおよそ回復し始めてくるから最初の1日だけ辛いけど...まあ、手術ですからね、その後は楽になりますから」と。他にもあるけど大きく不安なのはこの3点でした。だいたい手術後直後の懸案事項でした。

私が読み漁ったブログで1番好きだったのがこちら「念願の我が子宮と対面、夫婦の感想は…子宮全摘1周年記念③/59番目のマリアージュ」

ここにも術後の痛さについて書いてありますよね〜えーん

ですが色々話しを聞く中で、何箇所かで手術した人も、他で麻酔あけ吐いて辛かった人でも、聖路加では大丈夫だったという話が3名ほどいたので、①に関しては大丈夫かなーと思いつつ、一応麻酔科の先生に質問したら「乗り物酔いする方はそうなる可能性があります。日本の保険適応内の麻酔だとそういう場合があるんですよね。海外で使用する馬鹿高い手術で使う麻酔はあまりそういう起こりません」と!ガーン 「気持ち悪かったら吐き気止め入れますから大丈夫ですよ」と。お金の問題か。。。