いつもブログ書くとき「お久しぶりの・・・」から始まってる気がするなぁww
今日は「ヒッグス粒子」 について記事を書きたいと思います。
今日の新聞に出ていてびっくりしたのですが、なんと、ついに宇宙空間における謎「質量」はなぜ発生しているのかという疑問を解くカギが、今まさに解決されたというのです。
イギリスのジュネーブ郊外にある「大型ハドロン衝突型加速器(Large Hadron Collider)」 通称「LHC」で、2011年の12月、10兆回粒子を衝突させて1回発生するかどうか」というヒッグス粒子をついに発見することが出来ました。
ただし、あくまで「発見」しただけ。科学的な証拠や根拠はなく、それこそ最近の「光よりも早い」とうわさされたニュートリノと同じく、誤算である可能性も十分にありました。
<画像はLHC内における粒子衝突のモデル>
宇宙に関することが好きな私としては、このニュースは大きな衝撃だったわけです。
そもそも「質量」とはなんなのか。
授業で習うのは、そもそも質量があるという前提で質量とはこういう物だ、ということのみ。
質量はなぜ発生したのか、それはたくさんの宇宙の本を読む中でずっと疑問視されていたことなのです。
その問題のヒッグス粒子が、ついに「99.9999%存在を確認」されたそうです。
このヒッグス粒子の検証には、「チームCMS」と、日本も参加する「チームアトラス」の2チームがかかわっていました。
この双方が共に「99.9999%間違いない」と証言しているのですから、ほぼ間違いなくヒッグス粒子が存在するという決定的な証拠であると言えるでしょう。
そもそもヒッグス粒子とは何か。
ヒッグス粒子とは、ビッグバン直後、地球が生まれてから100億分の1秒後に発生し、全宇宙を取り巻いた物質です。
それより前は、地球上の粒子は光速で運動しています。
この粒子は、広い宇宙の中を、ほぼ何にもぶつかることなく直線的に動いています。
しかし、ここでヒッグス粒子の誕生です。
ヒッグス粒子が誕生してしまうと、途端に宇宙の中の物質の密度が高くなってしまいます。
するとどうなるか。
我々の感覚では「今まで普通に走っていた道が、急に水で満たされた」と考えてもらえればいいと思います。
ただの空気の中を走るときには、(ほとんど)何の抵抗も受けず走ることが出来ますね。
しかし、水の中に入ると途端に強烈な抵抗を受け、動きが鈍ってしまいます。
これと同様に、ヒッグス粒子で満たされた宇宙の中では、粒子がヒッグス粒子にぶつかり非常に動きにくいのです。
ヒッグス粒子は、プロトン(水素原子)の120倍の大きさと推定されています。
そのような大きな物質が満たされてしまえば、当然動きにくくなってしまうのがお分かりいただけると思います。
この「動きにくさ」が、抵抗=質量の素であるということを、最新科学はほとんど解き明かしてしまった、ということなのです。
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