もう8月も終わりというのにまだまだ暑い今日このごろ、皆様夏休みの宿題は終わりましたでしょうか?


■さて、興味はあるけどなかなか聞くことができない“蕎麦にまつわるヒミツ”を掘り下げるコーナー。今回のテーマは「切りの時どっちから置いてる?」です。
具体的には、麺のバラけてる方から置くか、手前の丸い折れ目側から置くか、について観察してみました。
折れ目側から置くとバラけてる方がイソギンチャクのようになりがちですし、バラけてる方から置くと折り目側がアフロヘアーのようになりがちで、永遠のテーマですね。

 

早速確認。

山口さん、手前の折り目側から置いてます。

舟を持ち上げるのもポイントですね。

 

岩崎さん、バラケ側から。手前を置く時に両手で丁寧に置いてますね。

ちなみに仕上がり。さすが名人!

 

松崎さん、バラケ側から派

 

斎藤さん、両端同時置き。こういう置き方もあるんですね。

 

尾崎さんも両端同時置き。

 

鵜澤さん、バラケ先派の両手添え

仕上がりが美しい。いつも安定の切り揃えですね。

 

人見さん、バラケから派

 

ちなみに私森田はバラケから置く派ですが、出来はまだまだですね。(またつまらぬものを切ってしまった。。)

こういった駄作でも食えばなくなるところが蕎麦の良いところ。

 

結果、全員は見ていないですが、見た範囲ではバラケ側から置く人が多いようです。やはりバラけてる方を後で置くのは難しいと思ってる人が多いのではないでしょうか。

 

 

■その他今日のハイライト

 

田中名人デモ打ち

 

田中名人から直々のご指導。鵜の会ならではの贅沢な環境ですね。ありがたいことです。

 

 

加藤さん。熱心で謙虚な姿勢に頭が下がります。

 

友山さん。この写真いいですね。自己紹介に使えそうです。

 

松田さん

 

三宅さん。皆に見られて緊張気味。

 

右は安原さん。今回は見学ですが熱心にメモを取っていました。

 

■もぐもぐタイム

今日の試食打ちは山口さんと加藤さんです。

 

これは山口さんの蕎麦ですね。さすがの細さと切り揃えです。

 

やはり試食あっての蕎麦打ちですね。なお、今日のつゆ当番は人見さん。

 

 

 

■今日のベストショット

 

「厚みチェック!本延しで真ん中辺りを延しすぎたんですね」

「ばれたか!」

 

 

 

それではまた次回の研鑽会でお会いしましょう!🍺