おはようございます 江戸散歩です

 

 

先日の投稿したブログで出た疑問点について、ブロ友さんからご丁寧に解説して頂きました

 

ポンプについていたホースは「呼び水」と言うんですね

 

 

Googleで調べてみると

呼び水は、水によって隙間を埋めて配管内の気密性を高めるために行います。これによって、配管内部からの空気を抜き取り、必要な真空状態をつくりだします  

なるほど❗  

予め、ポンプ内に水道水を一杯入れて溢れる位までした後、ポンプを動かすと水を汲み上げる事が出来るのです

 

なるほど そういう理屈なんですね

 

たいやさん ありがとうございました

 

 

江戸東京たてもの園散歩の続きです

 

植村邸

 

 

 

 

 

所有者の植村三郎氏自らが設計したそうです

 

植村邸は中央区新富町に建っていました

時計や貴金属店を扱っていたそうですが、店内にはショーケースなどは一切なく、要望があれば先方に出向いて特注品を作って販売していたそうです

昭和の初期に、特注品時計をする紳士はきっと上流階級の方々でしょうね

 

 

玄関脇に台所があることから、お客さんが来ない店舗形式だと言うことがわかります

また、小窓がある台所上部の壁面には米軍の空襲を受けた際の弾痕が無数に空いています

空襲で火災が無くて何よりです

 

 二階のはね高欄は寺社仏閣の造りに似ています

これも店主のこだわりです

 

 

 

 

 

 

 

 

クラッシックな街灯が灯るとこの建物はきっとさぞ映えるでしょう

 

 

 

 

 

丸二商店の外装

 

 銅板の模様が素晴らしいです

これらは、伝統の江戸小紋を採用しています

隅柱には亀甲柄、正面には杉綾目などは懲りに凝っています

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 こちらは、大和屋本店さん

 

建物は、昭和の初期で乾物類を扱っていました

 

 

 

 この煙草屋の造作は青梅で煙草を営んでいて、寄贈されたそうです

もちろん、大和屋本店は煙草屋も営業していました

 

 

 

 

 

 

 

 

 ショーケースのタイル貼りが懐かしいです

豆タイルが多いのですが、この斬新なデザインの柄は珍しいですね

 

 

 

 

 

 

 

 

トッパンデルーゴ?

 

ゴールデンバットですよ 昔は右から読んでいました

 

 

 

 

毎度有難う存じます

 

 

 

 

 

 

 

店内は乾物屋らしく昆布、スルメ、煮干し、干し椎茸、そして鰹節など所狭しと並んでいます

 

 

 

 

重厚なレジスターが帳場の緊張感を引き締めます

 

 

 

 

 

 

 

リボンシトロン

リボンちゃんの愛称で人気があったジュースです

 

 

 

 

 

 

当時は高嶺の花だった牛肉の大和煮

当時は値段が高いので滅多に食卓に並ぶ事は無かった

そうそう、コンビーフも高級品です

 

 

 

 

 

 

 

 

ブルドッグ印の雲丹豆

あのソースで名高いブルドックが缶詰をやっていたんですね

 

気になるのがm雲丹豆ってなんでしょうね?

 

 

 

 

神棚のしめ縄が店に商売繁盛をシンボルです