宇田川散歩の続きです
宇田川交番を左手行きます
前方にはカメラを持って写真を撮っている方がおられます
暗渠の写真を撮ってはいないと思いますが、この手の街角スナップは着衣姿でも訴える事が出来る事になったそうです
気軽に街角を撮影するのが難しい時代になってきました
盗撮画像があまりにネットに氾濫しているからでしょうね
撮られた方はこのように撮影されただけでもネットに投稿されたらNGなのですか
気を付けないといけません
道路の端に不自然な路肩があります
これが暗渠跡を示す景観で、護岸跡らしいです
キャットストリートの原宿にも同じものがあります
路肩にしてはゴッツイので普通の路肩と違うのが一目瞭然です
前方に怪しげな人形が・・・
氣志團の綾小路翔さんではありませんか
こんなところに氣志團のSHOPがあったんですね
来た方向を振り返ってみます
道路が蛇行しているのが昔は川だったことを物語っています
川の蛇行と言えば、神田川の早稲田辺りは新宿区と豊島区が川を挟んで区界が入り乱れています
ブラタモリをご覧になった方は記憶がある事と思いますが、これは現在の神田川より以前は大きく蛇行していました
川が蛇行するとカーブの所で川の水が氾濫しやすくなるのです
護岸整備のために神田川の場合は川をまっすぐに直したのです
都会の川は昭和の初期は度々氾濫することがあるので川を暗渠することになってきました
暗渠された川筋は途中から遊歩道に変わります
意外と多いのが児童公園です
この様な遊具には癒されます
時々跨って見たいなと思います(子供が小さい時は遊んでいる振りをして結構本人が楽しんでいました)
暗渠跡を示す宇田川遊歩道
右手を見上げるとNHKが見えます
大きな通りは井の頭通りです
遊歩道のバリケードの先の道路をよく見ると道路の右と左が多少下がっていますね
これも暗渠の特徴でここには昔、橋があったのです
その名残がこの道路の傾斜です
タモリさんが道路の傾斜から昔の景観が思い起こす事が出来るといっていました
傾斜フェチですね
電信柱に「春の小川」の文字が・・・
この看板は以前歩いた河骨川暗渠散歩で見つけた看板です
大きな通りに出ました
前方にはお巡りさんが何やら車を停めて反則切符を切っているようです
お仕事ご苦労様です 国民の為ですからしょうがないかも知れないですが
捕まった御仁はとんだ災難なんですね
そうです、これは皆災難だと思っているんです
運が悪いしかないんですね
以前違反切符を切られているときに同じような違反をしている車がありお巡りさんに指摘したらあの車が運が良いですと・・・やっぱり運が悪いだと諦めるしかないんですね
このお店はいつ通っても不思議な存在です
自販機が昭和のノスタルジックを感じさせます
丸の箇所が河骨川と宇田川の合流地点です
次回の宇田川散歩は代々木八幡から源流を目指して探検します