「江戸小ネタ」第3回目 「いなせ」 | 江戸散歩のブログ
今日は時代劇などで時々出てくる言葉「いなせ」です
いなせとは江戸火消し衆の事を指す事が多いようです
いなせのいなとはぼらの幼魚のこと言います
鯔(ぼら)の幼魚が大川(隅田川)の下流を昇っていくとき
背びれを水面ぎりぎりに出して泳ぐ姿が
スマートとカッコイイと言われたそうです
いなせの衆とはその鯔のせびれの様にすっきりした丁髷(ちょんまげ)を
結っているところからきているそうです
また立ち姿がよいというのも条件だそうです
ちなみに江戸散歩はいなせではありません