間もなく立春。
「春の気立つを以って也」

梅は咲いたか? 桜はまだかいな?

今年は特に早〜く桜の季節になってほしいもです。

 

 

 

船堀を流れる新川は平成19年より新川千本桜計画が実施され、
護岸周辺は江戸情緒が感じられる景観づくりをテーマとして、火の見やぐらや
人道木橋、土塀、新川さくら館、和船等が設置され平成26年に完了、
今では地域の人々の憩いのエリアとなっています。

この新川に最も近い船堀駅周辺は駅両サイドにタワーホール船堀、
トキビルが目立つものの他は何の個性もないというのが多くの印象。
そこで、船堀駅周辺のまちづくりをどういうテーマにすればいいのか、
親しみやすく個性あるまちにするためにはどうすればいいのかを
少し考えてみたいと思います。

桜の名所となりつつある新川の江戸情緒が感じられる景観を踏まえ、
船堀周辺のまちづくりのコンセプトを「江戸情緒・日本文化」に
設定するのはどうだろうか。

 

船堀駅前には、和テイストの案内板(デジタル)、和風公衆トイレ、
シンボルオブジェ、和風街路灯の設置。四季折々のイベントスペースの造設。
船堀駅から南方向、新川に向かう動線となる船堀街道の側道は
石垣塀や和風街路灯、新川護岸手前の船堀三丁目公園は和モダンな環境に。
船堀駅前から船堀日枝神社まで東に一直線に繋がる道路もこれと同様に。

 

(参考例)


(参考例)

 

お茶、お華、和楽器、落語、俳句、折り紙等、日本文化を楽しめる和の施設や
版画や伝統工芸、金魚等を展示するギャラリー、ミュージアムの設営。
周辺の飲食・物販店舗の設計やインテリアは和のテイストを組み入れながら
人と人とのコミュニケーションがしやすい環境に。
和の風情を楽しく気軽に満喫できるカフェも欲しい。
船堀ならではの金魚、風鈴、盆栽等の名品を打ち出しながら
まち全体が粋でおしゃれな江戸情緒が漂う雰囲気になるとしたら・・・。

数年後には区役所が船堀駅近くに移転される。
庁舎設計の一部に和のテイストを是非とも加えてほしいものだ。

 

(参考例)

 

(参考例)

 

船堀周辺のまちづくりを江戸情緒が感じられるようにすることで、
各種店舗や施設、イベント、商品、文化等の活性化や発展に、
地域の人々のワクワク感やモチベーションに繋がるのではないだろうか。

 

 

「江戸情緒を考える会」は江戸を楽しく遊ぶという意味を込めた
『江戸楽遊』をキーワードに掲げています。
 

 

当会としても船堀のまちづくりの魅力が区外はもとより
全国の多くの人々に興味を持って訪れる観光スポットにもなるような
環境づくり、まちづくりの一助を目指したいと考えています。

 

 

 

 

今年もソーシャルディスタンスとなるものの
心穏やかに元気に楽しく過ごせる一年となりますよう
心よりお祈り申し上げます。

 

丑年は良いことの前触れの年になるとか。

変化しつつある社会形態、生活様式を踏まえながら
船堀・新川周辺を中心に『江戸情緒』が感じられる
環境づくりとコミュニティづくりを目指します。

本年もよろしくお願いいたします。

    江戸情緒を考える会

 

 

 

「江戸楽遊にわカフェ」の再開を祈りつつ・・・

 

 

桜満開のなかで『令和』という新元号が発表された。

 

5月から元号が『令和』となり、これから一層暖かくなる季節でも。
明るく希望あふれる、文化と想像が育まれる社会に、
誰もが暮らしやすい社会になることを願いたい。


 

『令和』のアルファベット表記頭文字は「R」、『力湧』も同じく「R」であり、
今後の「力湧」促進の追い風となることを期待したいものだ。

 

 

新川の桜はまだ三分咲きほどの木々が多く、
今週一杯お花見を楽しめそう・・・。

 

 

7日は新川げんき会主催の「第41回新川あさ市」が
新川さくら館で開催される。
お花見と新川あさ市、お花見和船川を存分に満喫できそうだ!

 

 

 

 

  皆さまにとって『力湧く一年』に、
  そして、明るく実り多い一年となりますよう、
  心よりお祈り申し上げます。

  2019年も「江戸楽遊にわカフェ」、「船堀日枝神社 力湧」を通じて
  船堀を中心に環境づくり・まちづくりを目指します。

  本年もよろしくお願いいたします。

    江戸情緒を考える会