多部未華子さんにインタビュー | プラスルミノ EDITOR’S BLOG

プラスルミノ EDITOR’S BLOG

オンとオフに輝きプラス!大阪発フリーマガジン「PLUS LUMINO(プラスルミノ)」編集者ブログ

こんにちわ ニシ子です。
今月の巻頭インタビューは多部未華子さんです。



多部さんは5/30(金)から6/3(火)まで梅田芸術劇場シアタードラマシティにて上演される、舞台「わたしを離さないで」に出演されます。
「わたしを離さないで」といえば、日系イギリス人作家 カズオ・イシグロの代表作。2010年には、キーラ・ナイトレイ、アンドリュー・ガーフィールド、キャリー・マリガンをキャストに迎え、映画化もされています。私は映画を観たことがあるのですが、静かで淡々と進んでいく3人の若者の物語の背景にある「とある悲しい真実」が徐々に浮き彫りになっていく様子は、かなり衝撃的でした。今でもそのなんともいえない物悲しさの余韻を思いだすことができるほど。

多部さんは今回、映画でキャリー・マリガンが演じた役を演じられます。共演は、12月号の表紙にも登場してくれた木村文乃さんと三浦涼介さんなど。そして、演出は蜷川幸雄さんと、原作ファンだけでなく、舞台ファンにとっても見逃せない公演です。

インタビューでは、この舞台にかける思いを中心にお話いただきました。中でも印象的だったのが、新しい役に挑戦する時は常に初心者のつもりで挑まれるということ「これまでのキャリアを生かせるはずもなく、生かそうとも思いません」ときっぱり。すでに女優として10年以上のキャリアを持つ多部さんの仕事に対する謙虚な姿勢が伺えました。キャラクターもどこまでも自然体で、ステキな方でした。

そんな多部さんの熱演が観られる舞台、私も今から楽しみです!
ちなみに「昼公演だけの日は、共演者のみなさんと街をぶらぶらしていると思う!」ともおっしゃられていたので、もしかすると大阪で多部さんに会えるかもしれませんね。

「わたしを離さないで」はチケット発売中です。
詳しはこちらのページをチェックしてください!