新型コロナウイルスの3回目のワクチン接種を加速するため、兵庫県の斎藤知事は、県が設置した大規模接種会場で接種券が届いていなくても予約を受け付ける運用を再開することを明らかにしました。
県は、モデルナ製ワクチンを使用する大規模接種会場を西宮市と姫路市の2か所で運営していて、当初は接種券が届いていなくても予約を受け付けていましたが、接種証明書が発行できないなどの不具合が相次いだため、接種券が届いている人だけが予約ができる運用に変更していました。
こうした中、斎藤知事は、3回目のワクチン接種を加速させるため、接種券が届いていなくても予約を受け付ける運用を再開することを明らかにしました。
対象となるのは接種後に接種券を県に直接送付することに合意した市や町に住んでいる県民で、2回目の接種から6か月が経過した18歳以上の人です。
県によりますと、これまでにおよそ20の市や町と合意できていて、対象となっている自治体は18日以降、大規模接種のホームページで確認できるということです。
一方、働く世代のワクチン接種を促進するために、来月は毎週金曜日のみ午後8時まで接種を行うと発表しました。
斎藤知事は「新規感染者数は鈍 化傾向だが、感染拡大はまだ続いている。重症化予防にも有効なので3回目のワクチン接種を積極的に受けてほしい」と呼びかけました。