ネックライト

まだまだ暑いとはいえ、日が暮れるのが確実に早くなってきた。


自転車で遠出することが多くなってきた次郎に


「ネックライト」を購入した。


夜のウォーキングやランニング時に


首から下げて使っている人を何人か見かけて


ちょっといいな、と思って買ったのである。

はじめて見る商品というだけでウキウキの次郎。

太郎が説明書を読んで使い方を教えているにもかかわらず

ネックにかけるホルダー部分を使い

宴会芸でネクタイを頭に巻くサラリーマンのようなことをし出した。

「これ、すごい変じゃね！？」


と、自分でやって自分でウケている･･････(￣Д￣；；


「いい加減にして外しなよ」


と注意したが、時既に遅し。

ホルダー部分が髪の毛に絡まって

罰ゲームのような大騒ぎになったのでありました。

確か、いたずら好きの孫悟空が

悪事を働くと締め付けられる輪っかを頭に巻かれていた気がするが


ひょっとしてそれか･･･？

その後、ネックホルダーは

一度も使われた形跡がありません。

金返せ。(´д｀lll)

　今日のひと言　
これぞ宝の持ち腐れ･･･

コーチの教え

怒濤の夏休みが終わった。


「怒濤」という言葉は


まさに夏休みのためにあるのかと思うほど


嵐のような毎日だった。


暑さも夏休みも、終わってみれば少し寂しいくらいがちょうどいいのかもしれない。



夏休み、サッカーの合宿に参加したりと


ヘタなりにサッカーを楽しんでいた次郎。


コーチから、「親の言うことは聞くな」


と言われたらしい。

試合などで、親が応援に来てくれて

いろいろ檄を飛ばしてくれるようだが

ギャラリーの言うことではなく、コーチの教えを聞くように、ということらしい。

そんなにコーチと親の言うことが違うのかと聞いてみると

「全然違う」

と次郎。

そんなもんか？と半信半疑の母に

あくまでも「違う」と、力説する次郎。

何がどう違うのか、よくよく聞いてみると

応援に来てくれた親は

「走れ！！」「がんばれ！！」

と、声をかけてくれるが

次郎が体力ないことを知っているコーチは、そんな無謀なことは言わないらしい。

「だいたいさー、『走れ』とか言われても

疲れてムリだし。

コーチが親の言うこと聞かなくていいって言ったから

ホントよかったよ」


コーチ、「走れ」って言ってください･･･(　；∀；)


　今日のひと言　
自分解釈、どこまで有効？

夏祭りその1

まだ梅雨明けしていないらしいが、夏本番といった暑い毎日である。


子どもたちにとって


夏といえば「祭りと休み」！


地元の夏祭り第一弾は、


花火大会と合わせて神社で行われる


小さなお祭りだ。


今年は、ベストポジションで花火が鑑賞できる


お友だち宅に家族でお邪魔させてもらった。


お祭り自体は、屋台も数件しかなく


値段も高いので


楽しく飲み食いしながら、花火鑑賞がメインで


お祭りはついでに、という感じだったのだが。

主に未就学児向けに無料でお菓子を配っている、と聞き

ダッシュで姿を消した次郎･･････。

なかなか戻ってこないので、迎えに行こうかと思ったそのとき

真っ赤な顔をした次郎が

息を切らして帰ってきた。

手には、4つのお菓子袋･･････(￣Д￣；；

未就学児に配るお菓子の列に


喜々として並ぶ小学5年生･･････(-。－；)


それだけでも微妙なのに

「みんなが待ってるんです！！

お願いします！　みんなの分も！！！」

と、大騒ぎして


中学生の兄たちの分まで


奪い取･･････いや、もらって来たらしい。


優しい面だと思えば良いのか･･････


夏祭りはまだ、始まったばかりである。

　今日のひと言　
もらった兄たちより
配った本人の方が大満足

休み時間

学校から帰ってきて


「今日、学校でほぼ全員の男子が怒られたのに

オレだけ怒られなかった」


と、誇らしげな次郎。

いったいなぜそんな奇跡的なことがありえたのか

いぶかしんでいると

とのこと･･････。

休み時間に一人で遊んでいたらしい。

また折り紙でもしていたのかと聞いたら

び、貧乏ゆすりって･･････Σ(Ｔ▽Ｔ;)

仲間外れなわけでもなく

みんなが誘ってくれたのに

「オレ、貧乏ゆすりして遊ぶからいいわ」

と、断ったらしい･･････

くどいようですが小学5年生。

将来が楽しみなんだか、先が思いやられるんだか

なんとも難しいお年頃です。

　今日のひと言　

楽しければそれでいい
･･････わけじゃないと思うのは
間違いか？

次郎の家出

母にものすごく怒られた次郎。


「そんなに言うことがきけないなら、出て行け！」


「あー、出て行くよ！」


と言い合いになった。

「別に、こんな家出ていっても、オレ、困らないし」( ￣っ￣)

と、強気の次郎。


いったい、なぜここまで強気なのかといぶかしんでいると

「別にオレ、1億円と太郎がいれば

暮らしていけるし」

･･････えー･･････

誰だって1億円あれば当分困らないと思うけど

その1億円はいったいどうやって入手するつもりなのか(￣Д￣；；

そして、やっぱり愛されている太郎。


というよりただの「便利くん」なのか、太郎･･･


ま、仲良きことはよきことかな。

ちなみに小学5年生の次郎。


10万円あれば、10年くらい遊んで暮らせると思っているようです(-。－；)

その感覚で1億円･･･････


そりゃ、困らんよなぁ＾＾；

　今日のひと言　
1億の入手経路を訪ねたとたん
家出の話はうやむやになりました、とさ。