三月十九日
キエフ時間約1時に夢現を彷徨う、本能と煩悩の摩擦に四面楚歌。約1時間経った所燃え尽きた私は幾何学的な依存物質から脱却する。
語りかけなければ答えない者しかいない父上の城をものの10分で脱出した。その様子を見た城下で待つ小さき者たちは一斉に脱帽し南に頭を下げていた。この者たちは秋の始まりから顔色を変えず不機嫌なように思える。その時の私は見えない者、存在するかどうかも怪しい者に追い回されていたため小さき者に挨拶もせずエキへと向かった。
ここで私を追い回す者について語ろう。実を言うと此奴は昔からの長い付き合いである。しかし私の背が伸びるのに比例し次第に付き纏うようになった。最近では私の背は伸びなくなったが此奴は更に私を追うようになる。更に私だけが追われているわけではない。私よりも此奴に迷惑をかけられているも者は沢山いる。特に世界中で見かける黒いユニフォームに身を包み盧な目をしている者たち。自分の意思ではなく操られているような者たちは特に悩まされているだろう。此奴に操られているのではないかとさえ思う。
しかし、昔に此奴のな言い分を聞いたことがある。
「わたしは昔から一切変わっておりません。変わったのは貴方たちです。貴方たちがわたしを意識するからわたしも貴方たちを意識してしまうのです。更に言うと昔には今のわたしは存在せず人々を悩ませることもありませんでした。今ではわたしを見るためだけのものがあり、それが世界中のどこを見回しても蔓延っているのです。わたしとて存在したくてしているわけではないのです。早く殺してください。」
責任転嫁にも程がある。私はそう思うことしか出来なかった。
私はエキに着いてすぐに手も足もない奇形の玉手箱のような怪物の腹に潜った。見ず知らずのものと数人で。
腹の中と思えないほど中は明るく、怪物に空いている穴からはまるで一枚の絵を汗で湿った手で横に擦ったような景色が見えた。その景色もまた生きている。
しかし私は怖気付かない。なぜならその怪物の脳はあろうことか人間によって洗脳されているからである。やって私が消化され排便として外に出されることは決してない。しかし、体験したことがないだけであって手違いがあれば実際されてしまうのかも知れない。
少しほど乗ると怪物は動きを止める。わたしはその隙に外に出て、目的地へと歩く。
一旦休息を取ろう。
ブログがこんなにしんどいとは思ってなかった!まだ1/3も描き終えていないなんて!