先日、我々アーティストグループは、新宿叙々苑にて日本アイスランド協会名誉会長の脇田巧彦氏と会食の機会をいただきました。
当日は、現在進行中のアイスランドでの展示計画や、これまでの経緯をご報告しつつ、さまざまな意見交換を行いました。
脇田氏からは、アイスランドに関するご自身の思い出や、スポーツニッポン在籍時代の裏話なども伺い、非常に有意義で和やかな時間となりました。
中でも印象深かったのは、同氏が日本アイスランド協会会長を務めていた当時、スポーツニッポンから多大な金銭的支援を得て文化交流プロジェクトを推進していたというお話でした。
「文化交流には資金が不可欠。政府には運営を、資金は民間から調達した方がうまくいく」との実体験に基づいた言葉には、重みと説得力がありました。
心に残ったのは、アイスランド展示の終了後に、東京での凱旋展示会を開催してはどうかというご提案を脇田氏ご自身からいただいたことです。突然の申し出に、一同感激し、その場で決意を新たにしました。
名物の上カルビを囲みながら、テーブルには笑い声と未来の展望が交差していました。
今後の展開に向け、今回の会食は大きな節目となりました。これを機に、プロジェクトはさらに前進していくことになります。
東京での「凱旋」がどんな形になるか――準備が整い次第、こちらでも随時お知らせしていきます。
どうぞお楽しみに。
