キリストや天使、仏像の背後に描かれる「光輪」。
それは、どこか現実離れした神秘的な表現でありながら、
同時に、不思議なほど私たちの心に馴染むものでもあります。
もしこれが単なる装飾であったなら、
なぜ時代も文化も宗教も異なる世界各地で、
ほとんど同じ「円い光」が描かれてきたのでしょうか。
この光輪は、
人類が共通して“見てきたもの”の記録なのではないか。
そう考えると、
この世の見え方が少し変わってきます。
それは信仰の違いを語るものではなく、
意識・エネルギー・場の状態という、
もっと根源的な現象を指し示す共通言語なのです。
ルドルフ・シュタイナーが見た「輝く頭部」
ルドルフ・シュタイナーは、人間を
単なる肉体ではなく、
幾重にも重なった存在として捉えました。
物質体。
生命のリズムを担うエーテル体。
感情や欲望が揺れ動くアストラル体。
そして、それらをまとめあげる自我。
彼の講義を読み進めていくと、
ある一点で、繰り返し立ち止まらされます。
それは、
人間が深く統合された状態にあるとき、
エーテル体は頭部を中心に、静かに放射する
という記述です。
ここで重要なのは、
それが努力や修行の成果として「出現する力」ではないことです。
思考が過剰に働くのをやめ、
自我が自分だけを守ろうとする姿勢を緩め、
世界と対立する必要がなくなったとき――
エーテル体は、もっとも安定した形を取る。
その形が、「円」でした。
光輪とは、
悟りの証明書ではありません。
無理が抜けた結果として、自然に整った幾何学構造
なのです。
エドガー・ケイシーが読み取った「光の輪郭」
エドガー・ケイシーのリーディングは、
驚くほど静かです。
彼は、
「この人はすごい力を持っている」
「強烈なオーラを放っている」
といった表現を、ほとんど使いません。
代わりに語られるのは、
その人の生き方です。
祈りを生活に溶かし、
誰かのために動き、
自分を誇示しない人。
そうした人の頭部には、
輪郭のはっきりした、安定した光が集まると、
ケイシーは淡々と述べています。
それは、
熱を帯びた光ではなく、
揺れのない、落ち着いた光。
ケイシーの言葉を借りるなら、
光輪とは、
魂が本来の振動数に戻ったときに現れる自然な特徴
なのです。
若さや勢いではなく、
時間をかけて積み重ねた生き方の結果として、
そこに「円」が生まれる。
この感覚は、
人生の折り返しを過ぎた人ほど、
身体で理解できるのではないでしょうか。
ヨガナンダが語った「同じ光」
パラマハンサ・ヨガナンダは、
『あるヨギの自叙伝』の中で、
聖者たちの周囲に現れる光を、ごく自然に語ります。
深い瞑想の中で、
プラーナが脊柱を上昇し、
頭頂で拡散するとき、
人は太陽や円光のような輝きを見る。
それは、
サハスラーラ・チャクラが完全に開いた状態です。
興味深いのは、
ヨガナンダが
キリスト、クリシュナ、仏陀を
同じ意識状態として語っている点です。
彼らは別々の宗教の象徴ではなく、
同じ地点に立った人間でした。
だからこそ、
描かれる光も同じだった。
光輪は、
信仰の違いを示すものではありません。
到達した意識が共通して見せる風景
なのです。
世界各地に現れる「円という記憶」
この円光は、
特定の思想家だけのものではありません。
古代エジプトでは、
ファラオの背後に太陽円盤が描かれました。
それは王の権力ではなく、
太陽意識との一致を示していました。
ギリシャでは、
アポロンが後光を帯び、
音楽と秩序、宇宙法則の象徴とされました。
チベット密教では、
仏の背後にマンダラ光が広がり、
心・身体・宇宙が一つであることを表します。
ケルトのドルイドは、
螺旋や円環によって、
意識が中心へ還る運動を表しました。
円。
輪。
螺旋。
これらは装飾ではなく、
人類が繰り返し思い出してきた構造
なのです。
しめ縄と、空間に現れる光輪
ここで、日本に目を向けてみましょう。
大岩・神木、相撲の土俵に張られるしめ縄。
それは単なる結界ではありません。
しめ縄が張られると、
そこに「中心」が生まれます。
見えない中心です。
その中心を起点に、
空間全体が静まり、整う。
これは、
人間の頭部に光輪が現れる原理と、
驚くほどよく似ています。
人の内側で起きている現象を、
空間そのものに再現したもの。
それが、日本の神事と言えます。
祭りは、集団で光輪をつくる行為
世界中の祭りを見渡すと、
共通する光景があります。
人々が輪になり、
同じリズムで動き、
太鼓や笛、声を重ねる。
そのうち、
個々の意識は薄れ、
場そのものが主役になります。
すると、
空間の振動数が揃い、
巨大な一つのエネルギーフィールドが生まれる。
これは、
個人の悟りが
頭部の光輪として現れるのと、
同じ構造です。
祭りとは、
集団で光輪を生み出すための、古代からの知恵
だったのかもしれません。
ヴォルテックスと、地球の光輪
分杭峠や高千穂、セドナ、マチュピチュ。
世界のヴォルテックスと呼ばれる聖地は、
地磁気の回転、水脈、断層、古代祭祀が
重なった場所です。
それは、
人体でいえばチャクラ。
特に、頭頂にエネルギーが集中する条件と一致します。
つまり、
地球そのものも、覚醒点では光輪的構造を取る
ということです。
まとめ
光輪とは、宇宙が選ぶ「安定のかたち」
シュタイナーが語り、
ケイシーが読み取り、
ヨガナンダが体験し、
日本の祭りが体現してきたもの。
それは、
中心に戻ったとき、
エネルギーは自然に円を描く
という、
宇宙の基本構造です。
光輪は、特別な人にだけ宿った印ではありません。
本来の在り方に戻ったとき、
誰の内側にも立ち上がる構造なのです。
それに気づいたとき、
この世界は、
少しだけ不思議で、
少しだけ優しく見えてくるのかもしれません。<了>
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