続けますね~
警告:司は集綾派です
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あの時はこうするしか無かったのだと思う。
「俺が惹き付ける量にも限界があるぞ、物量が違いすぎる」
攻撃要員の八尋君が毒づく
―――ヴォイドを使うという事は心を削る事と道義
無制限に使うにはやはり彼―――集の右手でなければならない。
私の戦闘手段のシュタイナーも動かなくなったらただの鉄屑。
必然的に自身のヴォイドを使うことになっても、ブーツだけじゃ何も出来ない。
拳銃をつかってもエンドレイブにはかすり傷にすらならない。
この場に集がいないのも形勢の悪い原因の一つだ。
先行して敵の本陣に飛び込んでからは連絡がつかない。
指揮官を失えばたとえ最強の部隊でも敗走する。
解っていても最大戦力の彼を送り込まない事には勝負にすらならなかった。
彼といのりのヴォイドなら突破口を作れるかもしれない。
そう信じて皆が現状を維持している。
こんな戦況を彼なら・・・敵の指揮官である涯ならどうしただろう。
常に不利な状況の中、最大限の策をとって葬儀社を導いてきた彼なら。
戦況が好転しダァトの部隊が撤退しても彼は帰って来なかった。
「いた!11時の方向距離2000」
花音ちゃんが視認した方向に跳ぶと彼がいた。
黒色のコートを赤く染めてうずくまっていた。
彼の前には剣を振りかぶる敵がいた。
―――フラッシュバック
目の前で右腕を斬り落とされたあの時を思い出した。
あの時は何も出来なかった。でも今は違う。自分の脚がある。
「集!」
空を蹴り加速する。
激痛が襲ったのは最初の一瞬だけだった。
意識が朦朧として思考がまとまらない。
後は暗闇に意識が落ちるだけ。
気を失う前に
―――彼の叫びを聞いた