沿線開発・・・ | デザイナーズハウスに住もう!

沿線開発・・・

かつての鉄道会社がやってきたのが、鉄道を引いて、そしてその沿線の宅地開発ですよね。関西でも阪急t電鉄、JR、阪神電鉄、山陽電鉄、近畿鉄道・・・などが、積極的に沿線開発・・・住宅地開発・・・をおこなって、鉄道の利用者を増やす・・・つまり、運賃収入の確保・・・を推進してきました。


各電鉄会社で方針は違えど、より良い住宅地の開発をおこなえるように、工夫してきたことは間違いないですね。でも、その各社の沿線で、住む方達の層や、沿線における地位なども、違ってきてしまいました。


その中で、どこどこの沿線に住みたい、ってことになるわけですよね。私も場合は住みたい沿線というより、住みたい場所、という感じでしょうか?最近のお客さんは、住みたい地域、住環境を重要視する傾向に変わってきましたので、「○○沿線」に、と言う意識がより強まってきているかもしれません。


「○○沿線」は、言い換えると、「○○な住環境」とも言い換えることは可能ですよね。山の手沿線に住みたい、どうして?そこは、住環境がいいから、高級住宅街だから・・・・白金に住みたい・・も同じことですよね。


宅地の開発や企画をしていると、そういう○○沿線だから、これぐらい、土地単価はこれぐらい、とか、そういう話になるわけですからね・・・。これからの私達の仕事においても、こんな住環境のところは、どうですか?とか、海が見えますよ、眺望がいいですよ、って部分も、住環境という位置づけにできてくるのでは・・・。