リフォームにおける「デザインの価値」・・
ビフォーアフターが出る前は、リフォームおいて、建築家・・・匠ですね・・・やデザイナーが設計・デザインする、というこはあまり知られていなかったのではないでしょうか。
一般的に「リフォーム」のイメージは、「リフォーム屋さん」がやってきて、もしくは、お客さから頼んで、するもの・・・。チラシ・・・いわゆる○○商品○○%引き!!、今なら○○がお得!!ってのを、チラシの全面・・・裏も、表も・・・に書いて、安い!!ってことを全面に出したものをみて、依頼するもの、というイメージですよね。
しかし、このTV番組のおかげ(?)で、リフォームにも、建築家やデザイナーが関ると、こんなに素晴らしい・・・一概には、正しいとは言えませんが、ユニークとは言えるかもしれませんね・・・リフォームが出来るというイメージが出来たのは、間違っているとはいえませんね。しかも、登場した匠・・・建築家ですね・・・に依頼が殺到する、ということは、ある意味世の中にインパクトを与えた、という面では評価できるものなのでしょうね。
リフォームが単に価格勝負!であった時代から、すこし工夫とデザイン性を取り入れたものに変わりつつある過渡期なのかもしれませんね。つまり、どういうことなのかというと、「設備など、住宅の機能に関する部分を取り替える、リニューアルする」というニーズから、「より快適に住む、自分のライフスタイルに合ったものにリニューアルする」というように、設備は言うまでもなく、住空間をどうするか?というよりレベルの高い、リフォームに変化してきた、といえると思います。
そこには、住宅設備器機の取替え、リニューアルであっても、単に製品の「機能や性能が良い」「安い」という部分での評価のみではなく「かっこいい」とか「おしゃれ」という、「デザインが評価される部分」が加わってきたという風に感じます。
私風に言うと、今までは「デザイン」というものは、「付加価値」として捕らえられていたが、これからは「デザイン性のないものは、商品でない」など、「デザインそのものが価値」と捕らえられる程、デザインが評価、価値を持つ時代に突入したといえるのかもしれませんね。