多重人格の代表的小説だが、人間の本質に迫っている。
人間には誰しも善の面、悪の面が備わっており、バランスを保っている。
何かのきっかけでバランスが保てなくなった時に、悪の面が顔をだし、極端に振れてしまった場合、犯罪を犯す。
京都アニメーション放火事件の犯人もその類で説明できるのではないか。
だとすると、人間誰しも可能性はある。他人事ではいけない。
バランスが崩れることは誰しもあるが、均衡に戻す力を備えなければならない。
努力で備える事ができるとすれば、それは科学でなく、人間力かもしれない。
近年犯罪が凶悪化していく中で、人間力はますます必要不可欠になっていくと思われる。