2月、3月は釣りはオフシーズンとして、道具のメンテやタックルの入れ替え等で毎週釣具に触っています。
先日はダイワのリールのオーバーホール時に、ラインローラー内のスリーブ&真鍮カラーのセット部分がベアリング化出来そうだったので、早速部品注文して取り掛かりました。機種は14エクセラー2004と、15フリームス2500。
上画像のように現状態はローラー内部はスリーブです。ここをローラーベアリングと、あとそれでは幅が合わないのでシムも追加します。この2つのリールについては、構造上ベアリングの両端側に挟み込むシムを追加しないと機能しません。ベール側ではなくローラーSC(ボルト)自体が軸となるので、シムで幅調整しないとベアリングがスム-スに回転しないという訳です。
ベアリング:外径6mm、内径3mm、幅2.5mm
シムリング:外径5mm、内径3mm、幅0.5mm(2枚)
組順は左から、ローラーカラー、シムリング、ラインローラー、ベアリング、シムリング、で軸になるローラーSC(ボルト)。
組付け、グリスアップして回転させ馴染ませます。
結果非常に滑らかになり、機能性アップしました。
少なくともこの年代の似た番手のスペックは同じ造りのようなので、今後の中古リールの選定にも役立ちました。



