先週の木曜日から仙台で日本性機能学会が開かれました。
そこでED1000に関するの発表があり、広島大学泌尿器科の馬場崎先生が陰茎プレチスモグラフィを用いたED1000の治療効果を評価した発表がありました。
プレスチモグラフィとは陰茎の血流測定装置で、血管内皮機能を反映します。
これを用いて前立腺全摘術後のEDに対しED1000で治療した患者が
主観的評価であるIIEF-EFは改善がなかったものの
陰茎プレチスモグラフィでは血流の改善があったという結果でした。
この結果は前立腺全摘術後のような重症EDでも
ED1000による低強度衝撃波治療を行えば、有用な治療になることが示唆されました。
このようにED1000による低強度衝撃波治療が陰茎の血管内皮機能を改善するのは間違いないので、ED1000を12回行った後自覚症状の改善を認めなくても
さらに行えば徐々にEDを改善できると思われます。
名古屋 ED 再生医療 佐井泌尿器科・皮フ科クリニック