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「責任を痛感しており、心からおわび申し上げる」。薬害C型肝炎訴訟は28日、被告企業「田辺三菱製薬」(旧ミドリ十字)の葉山夏樹社長が原告に謝罪し、事実上終結した。国との和解合意から8カ月。ようやく実現した直接謝罪だったが、原告からは「心に響く言葉がなかった」と落胆の声が相次いだ。提訴から6年を経ての和解にも笑顔はなく、多くの原告が、今後も同社の再発防止策を監視する決意を語った。
「謝罪集会」は大阪市内であり、原告約150人が出席。全国原告団代表の山口美智子さん(52)と基本合意書にサインした葉山社長は、原告らに深々と頭を下げ、「血液製剤の投与により甚大な被害が生じ、被害拡大を防止できなかったことに責任を痛感している」と謝罪した。
その後、各地の原告団代表らが葉山社長に意見表明。山口さんは「本当に基本合意書の本質が分かっているのか。責任を怠ったことでどれだけの人生を奪ったか想像できているのか」と涙声で問いかけた。87年に青森県の集団感染が判明後、同社が積極的に感染者情報を開示しなかった点に触れ「あの時、正しい情報が伝わっていれば、多くの患者は見殺しにされずに済んだ。二度と薬害を起こさない体制を求め、今後も監視していく」と厳しい表情で語った。
88年にフィブリノゲン投与で感染した大阪原告団代表、武田せい子さん(57)は「治療中に乳がんになり、それを知った母が寝たきりになった。なぜ使わなくてもいい薬を使ったのか。患者の命より企業の利益に走った結果だ。今日の日をセレモニーとするのでなく、安全を一番に考える日にしてほしい」と涙ながらに語った。
また、名古屋原告団代表の金田和子さん(55)は「感染から23年かかってやっとここにたどり着いた。これだけ長い間、被害を放置してきたことに強い憤りを覚える。利益のために命をないがしろにする薬は二度と作らないで」と要望した。
姉を肝臓がんで亡くした遺族原告代表の泉祐子さん(60)は「姉は平凡でいいからみんなと笑い合いたいと言いながら亡くなった。何をもって謝罪なのか。これからを見続けていく」と話した。
出席した九州訴訟の原告男性(36)が終了間際、「人の命を何だと思っているのか」と声を荒らげて迫る場面もあった。謝罪に納得できなかった九州原告の出田妙子さん(50)は「私たちの後ろには28万人もの被害者がいる。その実態を重く受け止めてほしい」と要望したが、葉山社長は無言のままだった。
集会後の記者会見で、山口さんは「再発防止のため具体的に何をするのか説明がなく、残念。和解で肝炎問題は終結するわけでなく、これから肝炎患者の一般対策を実現させなければならない。闘志がわいてきた」と決意を新たにした。【北川仁士、川辺康広】
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