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小泉純一郎元首相が政界引退を固めた直接のきっかけは、麻生太郎首相の圧勝に終わった自民党総裁選にある。今回の総裁選で、小泉氏は自らが主導した構造改革路線が党内では歓迎されなくなった現実を確認した。党外に活路を求め、政界再編に走る手もあったが、そこまでの気力は今の小泉氏には残っていなかった。
小泉氏と盟友関係にあった竹中平蔵元経済財政担当相が進めた財政政策の柱のひとつが、政府が平成18年7月に閣議決定した「経済財政運営と構造改革に関する基本方針」(骨太の方針2006)だ。この中で、政府は、国家財政の赤字体質からの脱却を目指し、23年度中、国と地方を会わせた基礎的財政収支(プライマリーバランス)を黒字化させる方針を掲げた。
しかし、今回の総裁選で、麻生首相は一貫して積極財政を強調し、黒字化目標の先送りを主張した。小池百合子元防衛相や石原伸晃元政調会長ら他の候補者が批判しても、一切譲ることはなかった。
麻生首相は、24日夜の首相就任にあたっての記者会見でも、「(黒字化目標を達成するための条件は)少なくとも経済成長は3%。それが前提だった。今は前提条件が大幅に狂ってきている」と述べた。小泉・竹中路線の否定だった。
そもそも最近の自民党内には、「小泉氏の改革路線が地方を疲弊させ、自民党の支持基盤を弱らせた」との認識のもとに、「行き過ぎた改革路線」を揺り戻す動きが強まっていた。
小泉氏が党外に活路を求めたとしても、小沢一郎代表率いる民主党の主張は、麻生氏以上に小泉路線との食い違いが大きい。
また、こうした状況を打開するために、「小泉新党」結成や政党・グループの合従連衡による政界再編を起こすには、かなりの政治力が必要になる。だが、ここ1~2年の小泉氏は急速に政治への関心を失っていた。最近は「小泉チルドレン」と呼ばれる若手議員らとボウリングに興じることも多く、「党が危機なのに、ボウリングをやっている場合か」(中堅議員)との批判もあった。
総裁選では、小池氏支援に回ったが、応援演説に入ったわけでもなく、かつて政敵を倒す際に全力で戦った姿と比べると、実に中途半端な支援だった。
鋭い政局観を持つ小泉氏だからこそ、今の政界には自民党内にも党外にも自分の居場所がないと悟っての引退とみられる。
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