こんばんは
野菜おじさんです。
ご訪問頂きありがとうございます
■登場人物紹介
私:サラリーマン時々週末農夫
妻(ピッグ) : 天然だけど憎めない人
長女(まめ子) : 弟たちのボス的存在
長男(まめ太) : まめ子の手下
次男(まめ吉) : 姉兄にいつも泣かされる
三男(まめ坊) : のんびり大きくなってます
なんやかんや毎日が騒がしい家族です
聞いてください
本日めちゃくちゃ衝撃的な出来事がありまして
もう衝撃的過ぎて誰かに話したくてうずうずしているわけです
ということで今年一番の衝撃を受けた話、どうぞ。
あれは遡ること数ヶ月前。
自宅の庭でマクワウリを育てることになったのですが、今年は昨年庭で収穫したやつの種から育ててみることにしたんです。
※写真は2022年になっていますが、2023年採取が正解
昨年収穫したマクワウリが思いの外美味しかったので妻が「ぜひ来年はこの種から育てて欲しい」と冷蔵庫で保管していたみたい。
あれから数ヶ月の時を経て、マクワウリの種まきを行ったのが今年の4月
食べたやつの種だから芽がでるかなぁ〜
なんて思っていたのですが種まき後数日で発芽
綺麗に発芽したので、個人的に結構驚きました
その後ですね
乳酸菌やら納豆菌やら酵母菌やらいろんな菌をブレンドしたオリジナル培土をプランターにぶち込んで育てていると....
みるみる大きくなる自家製種のマクワウリ君
成長の勢いが去年と全く違うんです。
親より血を引き継ぎパワーアップした子の誕生です
その後も勢いは衰えず
6月頃にはこんな感じでわしゃわしゃに
葉っぱも元気、元気!
写真撮るの忘れたんですが、この頃無事に受粉も成功し2つの果実が大きくなっていきました。
それから月日は流れ
8月
ここであることに気づくのです
実が全く黄色にならない
今年は待てど暮らせど黄色になる気配ゼロ
薄緑のままです。
ネットでいろいろ調べると、播種用の種でないと果実になる可能性がかなり低いんだとか
受粉不良おこしたり病気になったり...
そして美味しくなりにくいみたい....
「自家製種だとやっぱりだめなのかなぁ」
マクワウリ君を見ながら嘆く妻を横目に、もしかしたらという可能性にかけて黄色くなるまで待ってみたんです。
そして本日
これ以上待ってもどうしようもねー
種まきしてから4ヶ月経ちますからね
葉っぱがボロボロで見栄えも悪いので残念ながら薄緑のマクワウリ君は収穫されることになりました。
去年がこれですから一目瞭然
まぁでも普通なら捨ててしまう種からこんなに大きな実がなっただけでもすごいことだ!
今年のマクワウリは失敗に終わったけど、植物の生命力をしかと見れた!
そんな感じで収穫したマクワウリ君を切ったところ....
こ、これは
「こ、これってさぁ...あれだよね」
「い、いや、そんなわけないやろぅ。マクワウリ育ててたし。」
「でもマクワウリってこんなだよ」
「どう見てもあれの色じゃない?」
「いやいやいや、どう考えてもマクワウリの種からあれはできんだろ。」
ザワザワ...
ざわめく夫婦
とにかく夫婦共々混乱しているのです。
なんかマクワウリの様子がおかしい...と。
「で、でも味はマクワウリだろうな」
「う、うん。そうだろうね。あのほのかに甘いフルーティーな味。」
「食べてみよか」
もぐもぐもぐ...
もぐもぐもぐ...
メロンだぁーーー!!
そうなんです。
メロンなんです(笑)
しかもめちゃくちゃ糖度の高いやつ
もう夫婦で爆笑しちゃいましたよ
え!?なんでメロンなん
マクワウリ育ててたよな!?
形はマクワウリやん
なんで中身メロン(笑)
でも確かにメロンみたいなヒビがある
受粉するとき虫たちがメロンの雄花持ってきた?
こんな住宅街にメロン農園なんてないやろ(笑)
そもそも採取したのメロンの種だったんじゃない?
いやいや、でも我が家はメロンみたいな高価な食べ物買わないしな(笑)
もうとにかく謎が謎を呼ぶ
ただただ目の前のマクワウリ風メロン味のマクワウリを眺めるしかないのです。
でも事実としては
マクワウリ育てたらメロンができた!
ということ(笑)
今年のマクワウリ
何度見ても別人(笑)
ストレートパーマの親からアフロの子どもが産まれてきたくらい衝撃的でしたよ
なにはともあれ原因は不明ですが、夕飯後のデザートに家族みんなで食しました
野菜作りって不思議がいっぱい
皆さんもマクワウリ食べたら種は捨てずに取っておいたほうがいいですよ!
翌年メロンに変貌する可能性有です
以上が今年一番の衝撃を受けた話なのでした
お読み頂きありがとうございました
マイホームのことを綴っています。
興味があればご覧ください