絶賛育休中の私です。
毎日があっという間に過ぎていきますが、まめ坊が成長してい姿を間近で見れるので充実した日々を過ごしています
先日まめ坊は無事1ヵ月検診を迎えました!良好な成長具合ということで何よりです
そんな中ニュース見ながらちょっと驚いたのですが、「とるだけ育休」なる言葉があるみたいですね
とるだけ育休とは
育児休暇を取得したにも関わらず、パートナーが家事や育児を行わず単なる休暇として過ごすことを指す。
3人に1人の家事・育児時間が2時間未満という結果も出ているみたいなんですよ
育児休暇の「育児」の方ではなく「休暇」の方に重きをおくなぁ~!!
こういう非協力的な姿勢が育児休暇のイメージを悪くしているんじゃないのかなぁ~と思ったりするわけです(いいなぁ~育児休暇で休めて......みたいな風潮)
男性でも育児休暇が取りやすくなってきた昨今だからこそ、なぜ休暇が必要なのか?何のために休暇を取るのか?ということを皆がもっともっと本気になって考えないといけないんじゃないかなぁ~と思う今日この頃なのでした
そんな私ですが
育児についての後悔があります。
人それぞれいろんな後悔があると思うんですが、私としてはどうしてもこの後悔が忘れられないんですよね後悔してもしきれないというやつです。
本日はそんな私の過去の後悔についてつぶやこうと思いますので、少しばかりお付き合いください。
私が父親になったのは今から9年ほど前。社会人2年目に妻と結婚してすぐに長女まめ子を授かりました。
夫婦共に子どもが欲しかったのでそれはそれは喜んだのを覚えています。
ただそんな私が働いていた当時の職場がですね、俗にいうブラック企業というやつでした
ビビるくらいの体育会系
定時は21:00!それ以降が残業という風潮
残業130hくらいしてるけど給料明細には30h程度しか入ってない謎
週休2日制という名の月休2日制
英語の勉強という名目での休日出勤。(勿論無休)
「お前ふざけんな!ここから飛び降りろぉ」という罵倒。(ここ5階.....)
「なに!?実験中に怪我しただと!労災になったら面倒だから唾でもつけとけ!」という隠ぺい
上司の指示には「はい」か「YES」の2択だけ
などなど
ブラックというより闇を感じますね
でも当時は「社会人とはこういうもの。こうやって先輩たちは成長して一人前の社会人になっていったんだ。自分ももっと頑張らねば!」と思っていたわけです。
なので辛いことは辛かったのですが周りの人たちに恵まれていたので、仕事においては意欲的に働いていたような気がします。
ではプライベートはどうだったか
もう最悪でした
毎日帰宅は深夜、休日も会社へ行き、時には1ヶ月間とかの海外出張に旅立ったりもしていたので育児は全て妻に任せっきりだったんです。
今ならわかります。
妻がどれだけしんどかったか。一人で子を育てるのがどれだけ不安だったか。そして当時の自分がどれだけ愚かだったか....。
今ならわかるんです。
でも当時の自分はとにかく仕事を優先してしまったんです。
自分が一家の大黒柱なんだからしっかり働いて家族を支えないと...。それか妻や子どもたちのためなんだ...と。そう思っていました。
そのような考えも一理あるんですけどね。
でも本当に妻と子どものためを思うのなら、なぜそばにいて一緒に過ごす時間をもっと作るという選択肢ができなかったんだろうかと後悔するわけです。
はっきり言って仕事がいくら忙しくても私の代わりなんていくらでもいます。私一人いなくても会社が潰れることなんてありません。
でも子どもにとって父親は一人ですし、妻にとって夫は一人しかいないんですよね。私の代えなんていないんです。
一緒に子どもの成長を見届けたり、育児の苦労を共有したり、時にいろんな悩みを一緒になって考えたり。
子育てって正解がわからないからこそ夫婦で一緒になって考え悩んで悩んで悩みぬいて、やっとの思いで何となくの正解がわかってくるような気がするのですが、当時はそのほとんどを妻に任せっきりになっていました。
自分は仕事を一生懸命頑張っているんだ!
確かに聞こえはいいですよ。
でももしかしたら「早く帰ったら怒られる」とか「休んだら白い目で見られる」、「このプロジェクト外されるかも...」「同期に差をつけられる...」なんていう保身のために育児から目を反らして仕事人間になっていた部分があったのかもしれません。
なぜあのとき「育児を優先します」の一言が言えなかったのか。
その勇気さえあればもっともっと娘と関わることができたと思うんですけどね。
動画の中の娘は今での当時のまま鮮明に映像として残っています。
でも日々成長する娘を目の前で見る感動や、抱っこしたときのあのぬくもりは味わうと思ってももう味わえないんですよね。
動画と違ってどんなに願ってもあの時に巻き戻すことはできないんです。
なぜ一瞬しかないあの瞬間をもっと大事にしなかったのか
今となってはどうしようもない後悔の念です。
でもあの後悔があったからこそ今があると思うんです。
「ぱぱ、またあちたあおうね!」
と朝玄関でお見送りしてくれた当時3歳の娘を見ながら、「これじゃぁいかん」と我に返ったあの日から少しずつ自分自身が変われたような気がします。
いろんな後悔をただの後悔で終わらせるんじゃなくて本気で向き合ったからこそ、今の我々があるんだなぁ~としみじみと思います。
人生は後悔があるからこそ前に進めるんだなと感じるわけです。
どんなに想ってもあの日は戻ってきませんが、これからの日々は自分次第でどうにでも変えることはできます。
今年9歳になるまめ子やまめ太、まめ吉、まめ坊。
この子たちのために何ができるのか、後悔のないような選択をしていきたいですね。
夜中にまめ坊をよいよいしながら抱っこしたりおむつを替えながらしみじみ考えてしまったので今の気持ちを忘れないように綴ってみました
以上が過去の後悔に想いを馳せた話でした!
今日は節分でしたね!
今年は南南東
みんな揃って静かに食しました(笑)
ということで明日おもちゃ屋に行ってこようと思います(笑)もちろん各々のお年玉を使ってですが
マイホームのことを綴っています。
興味があればご覧ください