こんばんは
この前末っ子まめ吉(3歳)と散歩しているときのこと。
バババババーーー！！
縦横無尽に飛び回る乗り物が我々の上空を横切っていきました。
「まめ吉！あれ何だろう！？知っているか？」
ワザとらしく聞いてみました。
まめ吉から発せられるあの単語を聞きたくて.....
したらば
ヘリコプターだよ
にっこり笑顔で元気のいい返答が
。。。。
。。。。。。
嘘だろ
嘘だと言ってくれ！！
この前までへりぽくたーだったじゃん
「ぽくたー」が無性に可愛くて
無意味に連呼させていたあの日々。
あのニヤニヤする日々はもう帰ってこないのか～
この前「とうもころし」が「とうもろこし」に、「かみぽっく」が「かみこっぷ」に変わっていきかなり落胆していた中、まだまめ吉には「へりぽくたー」がある！と安堵していたのに......
子どもの成長は嬉しいですがそれと同時に失っていくモノもあるのですね
あぁ～へりぽくたー
もうへりぽくたーを聞けないと思うと
寂しい限りです
さて本日はそんなまめ吉の口癖だったとうもころしの話
先週末についに収穫をしたので
そのことについて綴ろうと思います
3月下旬に植えた我が家のとうろもろこし。
例年にないほどすくすくと育ってくれました。
今年で3回目になりますからね。
過去の失敗を活かし
今年は次のことを実践したのであります。
人工授粉は全てに均等に
風で倒れないよう支柱に固定
防虫ネットで完全包囲
化成肥料だけでなくコンポストの肥料も一緒に活用
それが功を奏したのかはわかりませんが
気付けばこんな感じ
いいですね～
ヒゲが茶色で実もふっくらつまっています
早く収穫しすぎたら実が小さいですし
遅すぎたらしなしなになるので
とうもろこしの収穫タイミングはとっても重要
ただこの感じなら大丈夫そうですね
さぁ時は熟した！
意を決して収穫しようぞ！
ということで
子どもたちを呼び出し収穫作業の開始です
まずは一番年上の長女が
一番大きいやつを
ボキリこの瞬間がたまらんのですよね
とうもろこしって。
一生懸命育てたやつがついに収穫されるぞ～というこの瞬間が。
さぁどうです！
この立派な感じ
スーパーに売ってるやつに引けをとらないくらいのものが採れました
ただ、まだ出来上がってないものもあるので子どもたちは一人一本のお約束。
なのにまめ吉はお約束を破って二本収穫してしまいました(笑)これは想定内のハプニングです。
ただですね
皮をむくまでがドキドキなのです
旨く受粉ができていなかったら歯抜けとうもろこしになるんですよ。初めてとうもろこし作りに挑戦した年は歯抜けだらけでしたから(笑)
なのでドキドキの中
子どもたちに皮をむかせてみます。
ドキドキ
ドキドキ
むきむき
むきむき
どどん！
感動～
凄いツヤツヤ
凄いみずみずしさ
今までで一番の会心の出来でした
テンション上がりまくって
子どもたちより私がはしゃいでしまいましたよ(笑)
これをですね
贅沢に丸々茹でていきます
待つこと数分......
収穫してから10分しか経っていない
ゆでとうもろこし完成～
さっそく頂きましたが
もうですね
やばかったです
シャリシャリで甘いんですよ
リンゴ食べてる感じ
これは市販のとうもろこしでは味わえないお味！採れたての醍醐味ですね
とうもろこしってあんなに大きな茎や葉っぱができるのに、基本的に1つの苗から1本しか収穫できないのでコスパは悪いと個人的には思っています。
3ヵ月あまり一生懸命育てても
たった数本しかとれないですからね。
それでもこの味を堪能できるのは
家庭菜園ならでは
それに自分で植えた種から収穫したとうもろこしをほおばるなんて子どもたちからしたら本当に貴重な体験だと思います。
コスパは悪いけどその分プライスレスな価値が大きいのがとうもろこしの特徴なのだ！と勝手に思っています(笑)
贅沢に1本まるまるほおばるまめ太(5歳)
嬉しそうに食べる子どもたちを見ると
こっちも嬉しくなっちゃいますよ
食育を通して少しでも野菜作りに興味を持ってくれたらいいですね
さぁ残りはあと6本
次はいつ収穫しようか毎朝のチェックを欠かさない私なのでした
以上が3度目の正直のできだったとうもろこしの話でした
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