こんばんは
皆さんは学生時代の思い出・備品関係ってどうしていますか
アルバムであったり
卒業文集であったり
私の場合そういったモノたちは実家で大切に保管されています。
戸建てを購入したタイミングでそういったモノたちはまとめて引き取りたかったのですが、いかんせん我が家の収納スペースは少なくて...。
ただいつまでも置いておけないということで、昨日の弾丸帰省ツアーを利用してちょっとずつ持って帰ることにしたんです
とりあえず段ボール2箱分の
学生時代の思い出たち
小中高大とありますが
本当にどれも懐かしいものばかりですね
そんな思い出に浸っているときに
あるものを発見しました
そう....
学生時代の家計簿
どどん!!
家計簿の「ぼ」の字がひらがなの時点で何やらすさまじいポテンシャルを感じる.....
大学進学と共に
一人暮らしを始めた私。
旅立つ前に母親から手渡されたのがこちらの1冊のノートでした。
「お金の管理だけはしっかりしなさい!」
特にあれこれ言わない私の母親ですが
お金の管理については心配していたようです。
そういうわけで
右も左もわからない大海原に旅出たエダマメ青年はその言葉を実直に遂行することになりました。
記念すべき最初の月は
※スーパーの名称を書いているのでモザイク
おぉ~
ちゃんとつけてますね(笑)
産まれて初めての一人暮らしで何から何まで初めてのことでしたが、何とか大学生活を無事スタートしている痕跡が残っておりました
その後...
ペラペラとページをめくってみると.....
一人暮らし4ヵ月目...
食費7000円
これ、思い出しました
やばかった月です
私は4人兄弟の末っ子だったんですが、兄弟の中で唯一4年生大学を希望した不届き者!
もちろん我が家にはそんなお金などなく、親ともいろいろ話し合った結果、「月額上限の10万円の奨学金を借りて通うなら好きにして良い」という結論になりました。
要は自分の大学資金は自分で工面しなさいということです。
まぁ正論ですね。
そういうわけで月額10万円の奨学金を借りて大学進学を決めた私。
ちなみにこの時点で4年間の奨学金480万円+20年返済の利子=620万円もの金額を背負うことになっております....
ただ月額10万円もの大金を18歳そこらの鼻水垂らした小僧に託すのも心配とのことで、奨学金は全額親の口座に振り込まれることになっておりました。
そのため授業料や家賃(3万円)、光熱費を差し引いた2万円がこのとき仕送りとして送られてきていたのです。
私に与えられた生活費は2万円。
このとき私はすぐにでも教習所に通いたい!という想いを持っていたため、当時のエダマメ青年は考えたわけです
そうだ
使わなければ貯金ができる
支出を減らすには.....
ご飯を食べなければいいんだ
はい
バカです
大馬鹿野郎です。
ただ当時の私は本気でそのようなことを考えていたようです。
こう見えて私は結構食べる人。
痩せの大食いというやつです。
当時一人で夕飯に3合のお米を食べていたくらいですから。
そんな人間が無謀な食事制限.....
とにかく過酷でした
毎晩賞味期限ギリギリの割引き品を狙ってスーパーへ通ったり、半額になった総菜を狙いすまして購入したり、調味料が買えなかったので激安特価のニンジンを丸かじりしていたり......ただの馬ですね(笑)
昨日のことのように思い出します
そこまで切り詰めた生活をしていた末のあの7月の食費7000円
見事に貯金8700円をゲットしましたが
この後栄養失調で病院送りとなりました(笑)
なかなかに破天荒な大学生活
完全なボンビーボーイだったわけです
でもせっかくの大学生活
謳歌しないともったいないということで
部活動には精をだしておりました
ただそうなるとまたしてもやってくるのが
ボンビー問題
栄養失調問題の次の月には.....
巨額の赤字を計上
私中学から野球をやっていたので大学でも野球部に所属しておりました。なので部費やらユニフォームやら遠征費やら....とにかく金がかかる
なぜか筆ペンで書かれたコチラの文字が当時の悲惨さを物語っております
確かこの辺りから中学・高校で溜めていたお年玉貯金を一気に切り崩す生活になっていったような気がします
そんなこんなで社会の厳しさを痛感したエダマメ青年。
いかに今まで親元でぬくぬくと育っていたのか、いかに親に守られていたのか考えさせられた時期でもありました。
この先どうやって生活すべきか....
空っぽの脳みそで必死に考えたどり着いたのがアルバイト!
いや、もっと早く気づけという話なんですが(笑)
「親に頼らず4年間大学に通う」なんて言って家を出た手前、今更頼るなんて言えるわけがなく....
こうして当時の私はバイト代という大きな収入源を得ることで真っ当な大学生活を謳歌し始めるのでした。
ただ....
まだまだ未熟な学生が急に大金を得るとどうなるか.....。
当時の家計簿の中からさまざまな人間ドラマが浮き彫りとなってきたので、次回は貧乏学生が裕福学生になるとどうなるか!?ということに焦点を当てて綴っていこうと思います。
なんかどうでもいい話ですみません(笑)
以上が学生時代の家計簿を発見した話(前編)でした
お読み頂きありがとうございます
エダマメスキーのmy Pick