公開当時このポスターのカッコよさと、"東西冷戦さなかの1960年代前半を舞台にCIAとKGBが手を組む"そのキャッチコピーに何これ絶対好きなやつ!と思ってみようと思っていたのですが結局映画館で見られずやっと最近鑑賞しました。

 

主役は「ナポレオン・ソロ (米)- ヘンリー・カヴィル」と「イリヤ・クリヤキン (ソ)- アーミー・ハマー」にヒロイン(?)の「ギャビー(ガブリエラ)・テラー - アリシア・ヴィキャンデル」

 

東西冷戦を舞台にと言っても時代的な背景を考慮した様なものというよりは、その時代の雰囲気や物をレトロチックにでも映像は新しさを追求したような造りで、その当時のリアリティより、美化されたイメージを重点に作ったいわゆるオシャレ映画かなと感じました。

加えて男も女も強いクセの無い美男美女を詰め込んだという様な洗練さ。

石畳の路地裏にヴェスパに乗った男が二人…これこれ

 

映像の画角やアングルが「あっここ凄い考えられてるんだろうな」というところが随所にあるんですが、いかんせんよく見てないと気づきにくいというか浮き出てこない程の細かい(身勝手とも思える)こだわりに感じるもどかしさが逆に好きだったりします。

また何気に、ちゃんとここだよ!と伏線回収の為のネタやシーンもおちゃめに盛り込まれていて、集中して見ても気楽に見ても楽しめる娯楽映画でした。

 

特に映画好きというわけでもないので名前だけは聞いたことあるガイリッチー監督ですが、今度はスナッチを見てみようかなと思います。

 

 

あとこの映画は1964年から1968年までアメリカで放映されていた「0011ナポレオン・ソロ」という日本でも大人気だだったらしいドラマのリメイクにあたるのですが、その時主演の二人をやっていたのはD-Life民にはおなじみ

NCISダッキー(デヴィッド・マッカラム)

と華麗なるペテン師たちのアルバート(ロバート・ヴォーン)

お二人は他にも有名な映画に出らっしゃいますが若かりし頃はかなりの人気だったという事で映画やドラマ見てるとこんな風に時代が繋がっているのを発見した時ってとても楽しい!

 

 

ちなみにこの映画、各キャラクター達のキャラ立ちの良さもさることながら最後のエンドロールでキャラクター達それぞれのオフエピソードが流れるので二次創作脳が捗ってしまうタイプのやつ・・・

 

ストーリーは簡潔で音楽も映像も綺麗で出てくる人間も美男美女。だけどどこか監督のこだわりを感じるような作品で、公開当時は007やキングスマンの影に隠れていたみたいですがその二つともまた違う面白さのあるおすすめスパイ映画です!

 

 

余談ですが「グランド・ブダペスト・ホテル」を見てから映画に出てくるホテルのロビーの造りがどうなっているかなとどうしても意識が…笑

-2017/07/24:以前にヲタクっぽく推しブログでも~みたいな飾りつけをしてみたもののほとんど手をつけず、唯一書いたの洋画の話だし……という事で殆ど使ってなかったのですが何か私生活関連での記事でも書こうかと思い付きで現在改装中ですので表示が崩れたりしているかもしれません。

-2017/07/25:いい感じにヘッダー画像出来た!と思ってうきうきでセットして見ると、ブログの白さとタイトルと相まってどこぞの信憑性の怪しい医療系ブログみたいな、、

マッドマックスがドツボ過ぎたので感想書きます。


以下稚拙な感想しかないのでとにかく最初にこれだけは伝えたい。

『本当に映画館で絶対みるべき!むしろテレビで見る必要あまりないと思うからとにかく映画館で見て!!』


みよっかな~くらい興味ある方は映画館で上映されている間に是非!!




そんなわけで水曜の仕事終わりに、ハロステで新曲MV披露にもかかわらずマッドマックス観てきました。

ちなみに予告も観ず、昔の三部作も観ず、字幕でも吹き替えでもどっちでもいいやーぐらいの気構えで行きました。


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ほんっっっっっっとに疲れた(いい意味で)

映画が終わってこんなに長いため息を吐いたのは初めてです。


一言で言うと最初から最後まで全力のクライマックスでした。


エンジン音、叫び声、ギターマンのBGMのほうかなんなのか聞き分けのつかない音、ドアップされる表情の数々、CGじゃ無いと分かる爆発、火柱、破壊される車に人。

最高です。




最初の方の砂嵐のシーン
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この時点でもうクライマックス感MAXだったので「これ最後まで勢いもつのかなぁ…」

なんて心配してましたがそんなことなかった!!

このあとも一度暗転が入ってはすぐさまアクション、また暗転入ってアクションと

最後まで駆け抜けて行きます。

こう書くと、何だアクションばっかで盛り上げてるだけのやつじゃん、と思いがちなんですが

これがほんとうにすごくてどれもそれぞれ違う面白さで、どこがすきここが好きとかじゃなく全部が全部それぞれ力の入る造りになってます。


この最初から最後まで根底から力を振り絞って完成させている作品ってそうそうないと思うし、

それを現実に作り上げてしまったのが本当にすごいと思うんです。

本当に休みなんて無くてあるとすれば場面ごとに印象的に入る、数秒の暗転のみ。

それ以外はあまりの圧倒的な迫力にもうずっと顔が勝手にニヤニヤしてました。





じゃあなにが具体的にすごいのかというと、自分が捉えた限りではストーリーなんて大味もいいとこで

あってないようなもんだと思います。

それは構成の細かさ丁寧さと、それより何より映像のアングルがどこもかしこも格好よすぎる!!!


普通ハリウッド映画のアクションシーンってカメラワークが早すぎて、何やってるか分からない事もあるんですが、マッドマックスはそこのところがとても丁寧に描写されてて並みのスプラッター映画より印象がエグくてグロテスクだと思います。

絵面は自体は泥臭いけれど、本当に映像の撮り方が丁寧で綺麗で監督の信念が伝わってきました。


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色合いとか撮る角度とか映像作りがほんとにこの映画はすごいと思います。

「人間も車も物理の法則に逆らえない」という解説ごとく、車も人も退場シーンまで綺麗に一人一人

部品部品レベルでカメラの画角外へと消えるまでその動きがつけられていました。


というか何度もいいますが、本当に映像の作りが丁寧で、キャラクターたちはみんなあまり話さない変わりにポイントポイントで顔がドアップになり表情の変化だけでストーリーが分かるほど作りこまれてるので、フュリオサ、マックスみんなそれぞれがストーリーだけでは描ききれない人間身の分厚さが伝わってきます。




で肝心のストーリはー最初に大味と書きましたがそれは適当感ということではなくて、逆に細かく作りこまれてるからこそ余計なことが省かれてスッキリと単純に最高に興奮ができて面白いんだと思います。

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ほんとこれ。

どんだけ綿密に作りこんだのよと。

なので映像は多少グロテスクだし、キャラクター達も愛着わく前にバンバン退場していくけど、見終わったあとはスカッと爽快に充足感に浸れます。

(でもあのシーンはさ、ハリウッドの展開なら助けるじゃん。あんなにあっさり消えるとは思わなかったよ。。。あんだけ上げられてどん底に突き落とされたの久々)


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ほんとに色々リアル。





ちなみに今回は予告もなにもほぼ見かけておらず、ただただTwitterのTLに流れてくる「V8!V8!」「俺を見ろ!」「MADMAX最高」というなぞの盛り上がりを見ただけで、「そんなにすごいの…」という興味と「ヒャッハー!さんたちみたいなのが出てくる」という知識のみで挑んだのが良かったみたいです。

ものすごく期待はして行ったんですが、どう期待していいか分からなかったのが先入観持たずに観れたみたいで、ただただその場を楽しめました。


そういうことなので、普段は洋画でも最初に観るときはストーリや字幕の文字数だけでは伝わらないニュアンスが分かりやすい吹き替えを選ぶんですが、レイトーショーということもなのか字幕のみしかなく

もういいやわからんくてもくらいの感じでした。


結果。これは字幕のほうがいいと思います。

吹き替えは映画観た後にようつべの予告くらいでしか観てないですが。。。

この映画に関してはストーリーより映像(だと思う)なので、単調な字幕のほうがストーリーに拘らず

映像に集中できて、字幕で簡単にキャラのやり取りだけ把握するくらいでいいと思います。

なにより"マックス"のデス声レベルの低い声が最高にかっこよく、その低さや話し方があの世界観を作る上で重要なピースだと思うんです。
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そのほかにも重要なピースはありますよね。

やっぱりそのスケール感
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このシーン。観たときは、なんだか小規模で撮影感があるなとも思ったんですが、よく考えると世の中すべてがこの
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ジョーの手中に収まっているわけではなく重要な資源を抑えているというだけで、地球上には他にも第三勢力やまだ見ぬ土地があってとそう考えると、この大軍団が小規模に見えるほどの広大な土地でもうなずけるなと。

だってこういう引きのときの映像見ると「運動場の追いかけっこ感」が凄いんですもん。

でもまったくその通りなんですよね。俯瞰で観ればただの追いかけっこ。




もうひとつ。

結局フュリオサは何がしたかったんだろうと考えてたんですが、ようつべで見かけた特別映像のフュリオサ役のシャーリーズ・セロンさんが言っていたことをみてストンと落ちました。
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「緑の大地」もそうだし「5人の妻を助ける」っていう正義的な部分もあるだろうけど、結局はこれが根底にあるんだと思います。

だから道中でいろんなことがあったとしても、とにかく「ジョーの元から大事なモノを奪って逃げ延びる」というのが一番重要なことだったのではないかなと思います。

他の方達の解説見る限りではこう言ったのはシャーリーズ・セロンさんだけだったので、やっぱり演じた人自身が分かってるんだなあというか、その考えに行き着くまでの相当な過程というのはどういうものなのか興味が沸きます。


めっちゃ話それますが、トライアングル後の亜佑美ちゃんのあのブログも同じように完全にサクラ姫だったからの言葉だったと思うし、あの解釈のおかげでもやもやしていた部分がスッキリして、しっくりストンとトライアングルの見方が分かった感じがしました。

亜佑美ちゃんすげぇ!




あとシャーリーズ・セロンさんって名前は聞いたことあったけどこんな綺麗な方だったんですね…

目の形が綺麗。
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最後に。

好きなシーンはといわれるとあえて砂嵐の場面。

何か巨大な抗えないものに突っ込んでいくっていう演出大好きなので。

そして、口にガソリン流して競うシーンはもうなんか や り お っ た って。




たぶん2回目みたらまた同じ長さの感想書けそうなくらいまだまだ見つけられていない面白さがあると思います。

ウォーボーイズやら谷のバイク乗り達とか色々語りたいキャラもありますし。




何よりこの映画のすごさは、めんどくさがり屋の自分がこうしてブログに書きたくなるくらい突き動かされたということです。

ちなみにアメブロ書くの前回から約5年ぶりです…仕様ぜんぜん変わってない…