スペイン人の女性弁護士が事務所に来ている。29歳で六本木のクラブと渋谷の日サロに行く、元気な女の子で弁護士っぽくない。


そんな彼女と一緒にランチをしてスペインの恋愛事情を聞いてみた。


彼氏が欲しい女の子はどうするのか?


キョトンとされた。どうもなにも、ビーチとかで男が声掛けてくるのが普通とな。


日本人男性はそんなことはしないし、事務所も既婚者とかおっさんばっかだから出逢いってないもんだと説明したけど、英語力の問題もあるけどあんまり分かってもらえなかった。


彼女の国ではナンパが普通だけど、日本は偏見がある。


私の元彼との出逢いはそれこそナンパだった。4回くらい結婚しているイギリス人弁護士が来日した時、カジュアルな飲み会で私も呼ばれ、自分の話をしたのだが、イギリス人弁護士は本能的な出逢いで海外じゃよくあると理解してくれた。しかし後日、その飲み会に参加してない未婚の上司に、変な恋愛をしているとからかわれた。


半世紀を1人て過ごしてきたおっさんに人の恋愛を評価されるのは釈然としないが、彼の反応は日本人的なのは分かる。ナンパはマイナー。


ナンパは不健全か?でも若い男女の出逢いがないのも健全な状態ではないと思うんだが。


日本には出逢いの機会として合コンなる場があると話そうかと思ったけど、そこまでの語学力はないし、ナンパに日本人が引くように合コンにスペイン人が引くかもしれないと思ってやめた。
先月飛び回っていた仕事が文字になってた。結果が出たことにはちょっと感動したが、同時に暗くなった。


今日取り寄せたある人のマンションの登記簿に、7月29日付で『差押』の文字。


法律は不幸から人を救えるけど、人を幸せにはできないんじゃないかと最近思う。そう考えながらうつむいて駅を歩いていると、駅の清掃員が眩しく見えた。
お母さん先輩に、腹でも痛いのかと聞かれた。あまりにも機嫌が悪さが出ていたらしい。


若干仕事を押し付けられているような節もあり、結構イライラしてるんだが、普段じゃ許せる範囲も許せなくなってる。


余裕がなさすぎてる。その理由が腹が痛いせいというのもあながち嘘ではない。食欲不振なのは恋わずらいだと思いたいが、吐き気もするから違う。消化器官は故障中だ。


最近夜も眠れない。彼氏が寝かせてくれないの、とかキャピキャピしてみたいが、彼は瀬戸内海だ。そもそも、まだ家に上げてすらない。眠れないのは単に暑いからだ。


そんな訳で、私は夏バテ真っ最中。