【注意】 どの滝に逢いに行くコースも
季節、天候、水量、気の緩み等で大事に至る事もあります。
行かれる方はお気を付けて自己責任でお願いします。
◎ 2022年10月29日 メンバー えだ1(嫁)と2人
ヤマビル遭遇しなかった。
生息しているとのこと。活動期はご注意ください。
<今日の一枚>
・ 堂倉滝
● 三重県大台町大杉 大杉谷 宮川
堂倉滝・与八郎滝 に逢ってきました。
<ジャンル>
登山系。
<前書き>
※ 前置きが長くなるのでスルーしてくださいね。
日本の滝100選の最後の滝はこの大杉谷の七ツ釜滝となります。
我々、夫婦の軟弱な脚では登りは困難と言うことで
大台ヶ原から大杉谷登山口の下りコースを選択しました。
しかし下りがどえらい膝にダメージがあることを
我々、夫婦は知っています。( -`д-´)
それは14年前の天川村の100選の双門の滝で、滝を見てから
周りの登山客に女性の下りは危険だと強く促されて、
えだ1に何かあったらとやむなく上流に向かい三鈷の滝と聖門の滝を
見られたのは良いのですが狼平から尾根伝いに下っていきました。
当時はGPSも地図も無くどこを歩いているかもわからなくただひたすら下りました。
歩き方も悪かったのでしょう、2人ともどんどん膝が・・脚が痛くなってきて
前に歩けなくなり横歩きや後ろ歩きをしながら何度も休みました。
しかしどんどん暗くなり熊がでそうな登山道は超怖かったです。
なんとかヘッドライトを点けて車に戻れたものの2人とも自分の足が
もう使えなくなるのではと本心から思うくらいの初めての経験でした。
そこで!
≪計画概略≫
<計画書①>
前日に2台の車で向かいP1(大杉谷登山口)にえだ1の車をデポし
<計画書②>
自分の車に同乗しP1から4時間ほどかけて
P2(大台ヶ原駐車場)に停め車中泊をします。
そして翌日、暗いうちから出発し桃の木小屋に宿泊し
高低差≒1300m、距離≒18Kmを踏破するのです!
sai5150さんの記事を参考にしました。
今回の最大の目的は言わずと知れた
滝100選の最後の1滝の制覇です!
そして!・・・
ここだけの話し桃の木小屋のおねえさんに
100選制覇の横断幕を持ってもらい記念撮影です(〃ノдノ)
いざ!! ٩(›´ω`‹ ) و( 'ᴗ' )وオ~!
<ナビ設定位置(P1)>
大杉谷登山口
https://yahoo.jp/RkVJII
最奥のトイレのところには
5台ほどしか止められませんが1台空いていました。ラッキー!
そこから
<ナビ設定位置(P2)>
大台ヶ原駐車場
https://yahoo.jp/SmUYR9
を、目指す間に風呂と今宵の宴のあてとアルコールと翌日の朝飯、昼飯を
調達しようと思いましたがルート上にスーパーがなく
吉野町まで行き食事類を調達しました。
風呂はこの辺だと津風呂湖温泉と思い行ってみましたが
5年前に閉館していました。(´×ω×`)
他も探しましたが遅くなるので諦めて
明日の桃の木小屋の檜風呂に期待することにしました。
ドローンのぷちえだ2(ANAFI)が機械的エラーや録画されないなどの
問題が多かったので今回Mini 3 Pro(DJI)のデビューで
現地でまともに飛ばせないと困るので大台ヶ原ドライブウェイで試験飛行をしました。
ええ感じ・・・これからはミニえだ2として頑張ってもらいます^^
薄暗くなった大台ヶ原駐車場に着いて予め書いてきた入山届はどこに出すものかと
ビジターセンターに向かうと中から若い女性が出てきて
この中にあると教えていただきました。
ここの職員のようです。
礼を言って入っていくと箱がありそこに投函。
車に戻る際に先ほどの女性が戻ってこられて
『今から入山ですか?』と聞かれたので
『いえ、明日の朝です。』と答えると
『熊も出ますから明るくなってから入山してくださいね。』
・・・・・
暗いうちからヘッドライトを点けて行こうと思っていたので
若いきれいな女性から言われたとて・・・
男が一度決めた事・・・
『はい、わかりました♡』
明るくなってから入山に決定です^^
大台ヶ原での宴♪
Z Z Z Z Z
翌朝の朝食
ガラガラだった駐車場は9割方、埋まってました。
<再度参考ルート>
ほぼ地理院地図の点線と遜色ありません。
崩壊地でちょっと違ってましたが現地判断で。
<行程>
ビジターセンターの左側から入ります。
すぐそこなのに熊野灘が見えるビューポイントもえだ1は頑なに拒否!
ほんの少しの階段の百名山の一つの日出ヶ岳の展望台も無視です。
そうです!我々、夫婦は前述のように下りが怖いのです!(; ・`д・´)
大杉谷に向かいま~す。
ゆっくりと急がず大自然を味わいながら歩きます。
粟谷小屋との分岐を堂倉小屋方向へ向かい小屋のところで小休止。
お!ダニ!
林道に出ますがすぐにまた登山道に入ります。
ここからの高低差≒350mの激下りが曲者ですよ。
そして
・ 堂倉滝
風も強くて新ドローンの滝での初フライトはできなかった。
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¦ 総合評価 3 (5段階評価)
¦ 高さ 20m
¦ 片道時間 240分
¦ 危険度 3
¦ 自然度 4
橋を渡り見栄えの良い滝もありました。
高さもまだありそうだがここでもドローンの初フライトはお預け(◞‸◟)
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¦ 総合評価 3 (5段階評価)
¦ 高さ 100m
¦ 片道時間 285分
¦ 危険度 3
¦ 自然度 4
登山道を進むと与八郎滝の看板がありますがほぼ見えません。