【注意】 どの滝に逢いに行くコースも
季節、天候、水量、気の緩み等で大事に至る事もあります。
行かれる方はお気を付けて自己責任でお願いします。

◎ 2021年10月23日 メンバー Takさん、かっぱさんの3人 
ヤマビル遭遇しなかった。


<今日の一枚>
・ F2



● 奈良県下北山村浦向 四ノ川 
  F1 F2 に逢ってきました。

<ジャンル>
沢登り系。
急斜面系。
バリエーションルート系。
滝マークを潰そうシリーズ。


<ナビ設定位置(N)>

https://yahoo.jp/q4o7PY


<参考ルート>



<前書き>
Takさんから四ノ川(『しのごう』って読むんやて)の大滝へのお誘いがあった。


かっぱさんのご依頼だそうだ。


日本唯一の県の飛び地の和歌山県北山村の北山川から

四ノ川は北に奥深く奈良県の笠捨山から流れ出ている。


大滝は下北山村です。


実は自分も2020年に四ノ川支流の大懸谷の2滝を見た後、四ノ川の上流に滝マークがあるのを

偵察としていこうとしたが林道に大岩が転がっていて諦めた案件だ。


策士のTakさんに乗らない手はないとお願いした。


距離は短いが苦戦を強いられ敗退した記録です。


<装備>
ヘルメット、ロープ


<行程>
北山村の道の駅おくとろに集合しTakさんの車に乗せていただき

林道を走り林道終点手前のNに停めました。


その先は林道が歪んでました^^


お地蔵さんに無事をお願いし


左から谷におります。


すぐに渡渉し出合を左俣に入るとすぐに

・ F1 8m

 

 

 

 




滝壺の色がきれ~♪


左から巻くところに絵になるトンネルがあります。

 

 



繋がってはいないがほんの1万年前はつながっていたのだろうか?^^


男梅のような修行中の岩^^



ちょっと難所があり


うずまきかりんとみたいなポットホール。



次のF2に行く手前では少しだけ難儀しそうなのでお助けロープを出し


・ F2 

 

 

 

 

 

 

 

 


(かっぱさんより)

 

 

カエル目線。

 

 

滝壺の中。



滝と4ショット。

 


気品ある優雅な流れ~♪


この滝を見るだけでも価値があります。


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¦ 総合評価     3 (5段階評価)
¦ 高さ        16m [測] ※
¦ 片道時間     100分
¦ 危険度       4
¦ 自然度       5



ここからのルーファイに手を焼きました。


F2の右の壁をつたい登れるところを探しました。


[第1難関]
F2を巻いて谷に向かいたいのですが尾根を登ってしまいます。


少し戻り1段下がったところで自分がF2の右の谷に繋がるラインでロープを垂らし降りて

 

F2上流に行けることを確認しました。


ただロープから落ちるとF2まで転がってしまうような地形で危険度が高いので

他にルートは無いかと探すと先ほどの尾根から

降りるルートを発見し第一難関を突破しました。


F2のすぐ上もポットホールと良い流れが続いていました。


その先の淵がこれまたいい色です・・ウットリ♪


その淵に誘い込もうとするような傾斜と激ぬめりにも気が抜けません。


[第2難関]
そこを越えると深い淵が待ち構えています。


淵の先に残地ロープが垂れています。


泳いでいけば登って先に行けるということですね・・・


まさか~10月も、もう終わろうとしているの
に泳ぐ奴いないよね~(*’▽’)


泳ぐのは相当痛い奴だよね~^^


当然ながら3人とも同意見で、第2難関回避を選択!


ロープを出して左岸を登り左岸の弱点を探します。


何とか低木やら木の根を利用して突破しました。


そこからの登りは淵の先に降りられないかを探りながら進みます。


鞍部を越えて (ノリの良いかっぱさん)

 

降りていき行けるかと思いましたが・・・


・・・大滝の落ち口でした。


大滝の頭頂部しか見えません(◞‸◟)


落胆しました。

 

 

・・・考えます。


左岸から見た感じ右岸はより急峻に見えます。


帰りも手分けして弱点が無いか左岸を探しましたが無理そうです。


こうして3匹は大滝におめおめと尻尾を巻いて弱々しくしく帰りましたとさ(◞‸◟)


道の駅おくとろでお風呂をいただいて
一杯やりながら反省します・・・

反省したふりをします( ;∀;)

(お2人はお食事だけでした。)


車に戻り1人で作戦を練ります・・・

練ったふりをします。( ;∀;)


寝ます・・・zzzzzz・・・


※ 滝の高さを測定できたものに[測]と記入しています。
 測定器 BOSCH レーザー距離計 / GLM 100C




ほな、またお逢いしましょう♪



― おしまい ―