【注意】 どの滝に逢いに行くコースも
季節、天候、水量、気の緩み等で大事に至る事もあります。
行かれる方はお気を付けて自己責任でお願いします。

◎ 2019年11月24日 メンバー えだ1(嫁)と2人 
ヤマビル遭遇しなかった。


<今日の一枚>
・ 火屋台谷の滝



● 和歌山県古座川町松根 古座川 
  火屋台谷の滝・与平滝 に逢ってきました。
 


<ジャンル>
沢登り系。
バリエーションルート系。
滝発掘系。


<ナビ設定位置(N)>

https://yahoo.jp/cqAf8L


<参考ルート>



<工程>
紀州の滝340に滝マークは載っているが写真のない滝を潰しにやってまいりました。


Nあたりに停めて

谷に降り

古座川を渡り支流に入ります。
 


お魚と

 

蛇さんもいました。


 

 

右岸を進んでいくとありました。


・ 火屋台谷の滝(ひやだたにのたき)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




黒い岩に流れる2筋の白い流れが際立っていました。


¦ 総合評価     3 (5段階評価)
¦ 高さ        23m [測] ※
¦ 片道時間     25分
¦ 危険度       3
¦ 自然度       4


実はこの時は無名滝と思っていてまだ滝の名前を知りませんでした。


車に戻って次の滝に行こうとしていたら散歩している旦那さんがいて

ラッキーと思いその滝のことをうかがうと知っておられて滝名を教えていただきました。


そして昔の話も教えていただきました。


<火屋台谷の滝にまつわる実話>
この滝の上流の平地に社があり昔、那智の滝から来たという巫女さんが

金でできたと称した(偽った?)鈴を鳴らしてお祓いをしていたそうです。
後に泥棒が入り金?の鈴が盗られたそうです。



そしてもう1滝とその実話を教えてもらいました。


Nから1Kmほど南下したところの西側に石碑があります。


その横に滝があるのですが地形図を見ても集水面積がすくな~い。


・ 与平滝



¦ 総合評価     1 (5段階評価)
¦ 高さ        10m
¦ 片道時間     0分
¦ 危険度       1
¦ 自然度       2


<与平滝にまつわる実話>
昔、与平という腕の立つ木こりがいて長い木の先に金属でできた
鉤状のかかりの付いた「とび」という道具で丸太を
川から引き上げていたところ鉤がすっぽ抜けて滝から落ちて
亡くなった事によりこの名がついたそうです。



ついでに過去に行った鳴釣の滝の実話も教えていただいた。


・ 鳴釣の滝



・ 鳴釣の滝 由来 

昔この滝前でどこぞの奥さんが首を吊って亡くなったので
嬶吊(かかつり)川の嬶吊の滝と呼ばれていましたが
橋を架ける際にそれじゃまずいだろうと高吊川の高吊の滝と変えたそうです。

それから鳴釣の滝に変わったそうですが橋には高吊川となっていました。


記事は
◆ 古座川町 古座川 門の谷の滝・鳴釣の滝・滝谷の滝



これらの情報は現地のUさん(89才)でした。


89才頼もしい~~~^^



それから近くの
◆ 古座川町 中畑谷 一の滝 中畑谷の滝 で親切にしていただいた
旦那さんにえだ1を紹介がてらご挨拶に行きました。

 

 

・ 中畑谷の滝と3ショット!




えらい喜んでくれて農薬ゼロの柚子をどっさりいただきましたよ~。


焼酎割でおいしくいただきました。

 

 

そして帰りに夕焼けの中のWの虹と出会えました。

何とも言えない色で幻想的~。



※ 滝の高さを測定できたものに[測]と記入しています。
 測定器 BOSCH レーザー距離計 / GLM 100C




ほな、またお逢いしましょう♪



― おしまい ―