【注意】 どの滝に逢いに行くコースも
季節、天候、水量、気の緩み等で大事に至る事もあります。
行かれる方はお気を付けて
自己責任でお願いします。

2018428()晴 メンバー 単独 
ヤマビル遭遇しなかった。


● 奈良県天川村洞川 上多古川 本谷
 幸次郎窟の滝・煙突の滝・他
  に逢ってきました。


◆ 天川村 上多古川 本谷 1 のつづきです。

<参考ルート>

イメージ 9



<行程>
洞門の滝を右岸から巻くのですが滝前の岩を登り

落ち口横あたりに回り込みチムニーを這い上がります。


ほどなく進むと幸次郎窟の入口となります。

イメージ 1



窟の中はどんなだろうと腰まで水に浸かります。



S字に曲がる廊下の岩壁の威圧感も凄い!

イメージ 2


伝わらなさそう^^


更に進むと

・ 幸次郎窟の滝(仮)

イメージ 3



これも逆くの字の迫力です。

¦ 総合評価       3(5段階評価)
¦ 高さ        23m[]
¦ 片道時間     165分


もちろんここを自分が登れるわけもなく

入口に戻り左岸から巻きます。


幸次郎窟の滝の先の斜瀑も一緒に巻きます。


その先に途中でクルッと捻った斜瀑が現れます。


・ スピン滝(仮) 8m[]

イメージ 4



右も登れそうですが沢登りの本2冊ともここは左とあるので

対岸に渡り登って行くがひ弱なロープと
イメージ 5

足元が滑りフリクションが効かないのでヤバイ!



慎重にトラバースして草付きを登った。



第一の危険個所でした。


谷に降りると小滝の向うに廊下がありその向こうに

微かに右上から落ちる飛沫が見えた。

イメージ 6



奥が煙突の滝だ。


ここも沢登りの本に従う。


「左側から滝上に抜ける。巻きすぎると岩壁で詰まる。」


書かれている通り軽く巻く。



その途中から滝の姿が見えた。


・ 煙突の滝 (浄門の滝) 20m

イメージ 7




そこから少し登り落ち口をめざしトラバースしていくと

斜面になりあと1歩で斜めの岩場に足がかかるところまで来た。


しかしここで滑ると煙突の滝の落ち口に吸い込まれると思い

足がすくんだ。


色々考えた挙句、もう少し高巻くことにしたが

久々に異様な動悸を感じた。


高巻けばあっけなく煙突の滝を巻くことができた。


沢登りの本に書いてあるからと言って

自分のスキルも低いし現地の状況判断で行動せねば。


本や資料はあくまで参考なのだと改めて思った。


超反省!



・・・・・


後で遡上しながら考えついたことだが煙突の先から入るのは

サンタクロースに任せておきたい。(-_-;)ナンテネ・・・


・・・・・


全然笑えなかった・・・





◆ 天川村 上多古川 本谷 3 につづく。



※ 滝の高さを測定できたものに[]と記入しています。
 測定器 BOSCH レーザー距離計 / GLM 100C



・ 谷の住人

イメージ 8




ほな、またお逢いしましょう♪


― おしまい ―