【注意】 どの滝に逢いに行くコースも
季節、天候、水量、気の緩み等で大事に至る事もあります。
行かれる方はお気を付けて
自己責任でお願いします。


2017514()晴 メンバー 単独 
ヤマビル遭遇しなかった。

● 鳥取県鳥取市佐治町福園 佐治川 木合谷
  木合谷の不動滝 木合谷の滝(仮) 九平滝
  に逢ってきました。


<ナビ設定位置>
R482から200mほど入ったところ。

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https://yahoo.jp/IY3PGe

空きスペースに駐車。


<装備>
ヘルメット、ハーネス、ビレイ機、ロープ(最低でも20m)


<前書>
前日は「道の駅 河原」で一杯やって車中泊でしたが
そこの店で飲み放題と言うのをやってまして、

もちろんそれで呑みまくりました。

制限時間が来たので帰ろうとしたときに
店主が出し巻き卵とビールを持ってやってきて


店主『これで一杯やりましょう。』

自分『もう時間ですよ?』

店主『まだ呑み放題でどうぞ、どうぞ』


というのでビールを何杯も追加して
店主と楽しい話に時間は過ぎて閉店まで居てしまった。



楽しい気分で車中泊です。



zzzzzzzzzzzzz・・・


翌日、4時に起きて出発前にトイレに行くと
不覚にもリバ~~~ス。_||○;'.


とても運転できるような状態では無いと

また眠りについた。(-ω-)ZZz 


7時に起きて再度トイレへ・・・


リバ~~~~~ス。_||○、;'.


ひっさびさのWリバ~~~スでした。


貧乏人の性です・・・悲し・・・


酔いはさめていたのですが少し休憩して現地へ


<谷へのルート>

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<参考ルート>

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<行程>
駐車位置から木合谷へは道があるようになっていますが

上記のように行き止まりになっておりその時は仕方がないので
無理くり渡渉し畑のようなところを越え右岸の道に出ました。


このルートは帰りに通ったルートで
民家の間を抜けて県道230に出ました。


道は歩きやすく途中までシイタケ栽培などがあり
道の終点から渡渉します。


山葵沢跡の右岸支流20m滝

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そこからは藪漕ぎや渡渉をしますが大岩越えが
二日酔いにはこたえるのなんのって(+o+)


休憩にかこつけて写真を撮りました。


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何度か岩の上で寝そべって休憩をしました。


何とか進み雪渓を越えると

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・ 木合谷の不動滝

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・ 木合谷の不動滝

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・ 木合谷の不動滝

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・ 木合谷の不動滝

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両岸の立った悩ましいカーブの滝でした。


¦ 総合評価      3(5段階評価)
¦ 高さ       30m
¦ 片道時間    150分
¦ 危険度       3
¦ 自然度       4


滝を見て少し元気が出てきたので

上流にある滝マークを目指します。


右岸は立った壁が続いており左岸を見ると立っていますが

少し下ったところにガレた斜面があるので登ってみます。


高度を上げても前方の岩に登れそうで登れなく

100mほど登ったところからクライミングを試み
すぐに行き詰る地形を緊張しながら何度か

ルーファイしやっとトラバースできるところまで行きました。


帰りに降りることができるのか不安でしたが

ここまで来たら滝を目指します。


谷の様子を見ながら左岸を進みますが下流にもあった雪渓は

当然のように上流の方が大きいです。

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帰りに撮影


谷が歩けそうなことを確認して降りてみました。


暫くすると滝がみえてきました。 



その滝の右岸の谷に高さ30mほどの
妙な形の岩もありました。

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千と千尋の神隠しにでてきた『オクサレ様』みたいな顔です。


取りあえず手を合わしておきました。( ̄人 ̄)


こちらが滝です。

・ 木合谷の滝(仮)

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滝の体はなしていますがパッとしません。

¦ 総合評価      3(5段階評価)
¦ 高さ       10m
¦ 片道時間    290分
¦ 危険度       5
¦ 自然度       4


最初これが目的の滝と思いましたが

地理院地図のマークは少し上流なのでこの滝の右を登りました。



間もなく雪渓の向うに滝が見えました。
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・ 九平滝

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・ 九平滝

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・ 九平滝 浴びます。

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雪解け水の冷たさで二日酔いがぶっ飛びました。

二日酔いには、やはり滝行ですな~~。^^



滝の名前は帰り際に元の方7人に聞いてやっと判明しました。

ちょっと意地になりましたが^^

¦ 総合評価      4(5段階評価)
¦ 高さ       40m
¦ 片道時間    310分
¦ 危険度       5
¦ 自然度       4


不安だった不動滝の降りは懸垂下降で問題ありませんでした。


ほな、またお逢いしましょう♪



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― おしまい ―