【注意】 どの滝に逢いに行くコースも
季節、天候、水量、気の緩み等で大事に至る事もあります。
行かれる方はお気を付けて自己責任でお願いします。
<前書き>
人生初の沖縄は石垣島を素通りして西表島です。
西表島の滝は2年前に飛行機等を予約しましたが
諸般の理由によりキャンセル。
昨年も予約しましたが止むを得ずキャンセル。
三度目の正直で叶うことができました。
到着の6日前には石垣島で記録的な豪雨で
水量もおおよそ遜色なく2年待った甲斐がありました。
滝のスケジュールを自分で立てて後から眺めると
ハードな滝巡りで2人とも6日間連続歩いた経験が無く
不安でしたが何とかなりました。
<アクセス>
西表島へのアクセスは簡単に書くと
我々は大阪なので
関空(飛行機) → 石垣島(バスなどの陸路) →
石垣港(フェリー) → 大原港or上原港
・ 大原港と上原港は似たような規模ですが我々は
帰りの飛行機の時間を考慮して大原港にしました。
・ 「大原港」は地図や現地の看板に「仲間港」と
書いてあることがありますが同じところです。
以上を理解して飛行機・レンタカー・宿を予約しました。
<ツアー>
あと現地で滝道中に迷うなどの時間のロスが
あってはいけないと思いツアーを2か月前に
P社のオーナーとやらに行きたいところを告げ
折り返しスケジュールを連絡もらうことになりました。
しかし1か月前になっても連絡が無いので
電話するとすっかり忘れてやがりました。(-_-;)
途方に暮れて力なく電話を切ろうとしたところ
P社のオーナーと違う女性が別のツアー会社のスケジュールが
空いていることを確認していただき事なきを得ました。
結果的にそこで4日間連続でお世話になり
撮影時間も多めにくださり滝屋が十二分に楽しめ
他にはない滝の裏メニューもあり充実した
マニアな滝巡りができました。
マニアな皆さん、よければ↓
西表島トレッキングツアーガイド島廻遊/シママリアシビ
ガイド 長澤さん
前置きが長くなりましたが本題に入ります。
◎ 2017年4月30日(日)晴
メンバー えだ1(嫁)とガイドの長澤さんと3人
ヤマビル遭遇した。
どこにも年中いるそうです。(・.・;)
● 沖縄県竹富町高那 ユツン川の
4滝 に逢ってきました。
① ポットホールの滝(仮)
② ユツン三段の滝
③ ユツン三段の下の滝(仮)
④ マヤロックの滝(仮)
<ナビ設定位置>
空き地に駐車。



<装備>
フェルト沢靴
<行程>
空き地から道路を渡り小道を行きます。
さすがジャングル!

植生が本土とまるで違います。
シダ類最大4m長の葉の茎は腕ぐらい。

ヒカゲヘゴの新芽は猿のシッポ(中央)のような
腕の太さくらいで食用です。

どこ見てもジャングルです。


何度か渡渉するので迷うと大変です。
途中に有った
・ ポットホールの滝(仮) 6m

ポットホールが深くなり底が抜けてしまっています。

穴滝です。
¦ 総合評価 3(5段階評価)
そして
・ ユツン三段の滝

・ ユツン三段の滝

・ ユツン三段の滝

・ ユツン三段の滝 直下

・ ユツン三段の滝 ついでに浴びる。

・ 虹

高巻いて上段の落ち口に着きました。
・ ジャングルの向うにサンゴ礁が見えます。

そこを降りて
・ ユツン三段の滝 上段

上段は小さい滝ですが見晴らしも良く休憩に最適です。
¦ 総合評価 3(5段階評価)
¦ 高さ 30m
¦ 片道時間 150分
¦ 危険度 3
¦ 自然度 5
サンゴ礁を見ながら休んでいると
えだ1の沢靴の紐に奴が挟まっています。
・ サキシマヤマビル

初日から遭遇してしまいました^^
嫁が大騒ぎしている横でしばし観察してから退治しました。
その間に長澤さんがお昼ごはん作ってくれまして
・ 八重山そば

沖縄の最初の食事は石垣港で八重山そばを
食しましたが麺が柔らかく出汁もイマイチで
不味かったのでこりゃ合わんな~と
二度と喰わんとこと思っていましたのでちょっと
引きながら恐る恐るいただくと美味いではないか。
なんやったんや!あの店は(-_-;)
食事も済んで降りて行くとユツン三段の滝の下流に
滝らしき姿が見えましたので我々だけのツアーなので
わがまま言って下流から見に行きました。
・ ユツン三段の下の滝(仮) 8m

水量が少ないと全て右に流れる為、
オーバーフローの滝だそうです。
¦ 総合評価 2(5段階評価)

支流に入り
・ マヤロックの滝(仮)

・ マヤロックの滝(仮)

無名ですが3年ほど前から「ホテル パイヌマヤ」が
ツアーの為に勝手に呼んでいるそうです。
そこに泊まりましたが・・・(-_-;)
¦ 総合評価 3(5段階評価)
¦ 高さ 8m
¦ 片道時間 220分
¦ 危険度 3
¦ 自然度 5
初日はジャングルに圧倒され
見る物すべてが初めてで超楽しかったです。

ほな、またお逢いしましょう♪

― おしまい ―