【注意】
どの滝に逢いに行くコースも
季節、天候、水量、気の緩み等で大事に至る事もあります。
行かれる方はお気を付けて自己責任でお願いします。

2016109()曇 メンバー えだ1()と2人 
ヤマビル遭遇しなかった。

● 奈良県十津川村七色 十津川右岸 橋の谷
  F1~F5 に逢ってきました。


<ナビ設定位置>
R168から旧道に入ったところに橋の谷があり
少し進むと1台停められるスペースがある。

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http://yahoo.jp/2A5J08


<前書き>
えだ1の脚の調子が悪かったが最近、
ましになったとのことで簡単に日帰りで帰れる
沢を1泊での計画を立てる。


 書籍『関西の沢登り 南紀の沢』に載っている
「橋の谷下部ゴルジュ」は中級で「布引滝」という
名のある滝もありその説明文には
「下部ゴルジュは沢屋必見の谷と言えよう。」とある。


なんともそそるコメントだ。



滝屋の分際で沢屋を気取って行ってみることにした。


もともとはあまり水量は無いらしく
今回はまとまった雨の後なので期待できる。



<装備>
ヘルメット


<行程>
まずは北隣りにある谷の嫌がおうにも
目に飛び込んでくる

・ 十二滝 65m 16.10.10 夕方撮影

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その本には十二滝谷の沢登りの記事もありましたが
あまり良い滝がなさそうでしたので橋の谷にしました。



そういうことです(+o+)


先ほどの駐車位置から装備をして橋の谷橋

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橋の下流側にも滝らしきものがあります。


とりあえず

・ 橋の谷 F1 橋から俯瞰 ?m

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橋の谷には左岸から入る。


水量の多さに驚く。


どの滝をナンバリングしたらいいか

分からないほど滝の連続です。


なんとな~く大きい滝に番号振ります。


・ 橋の谷 F2 8m

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・ 橋の谷 F3 10m

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左岸にパイプなどを利用した道がありますが
崩壊しかかっていたり飛沫で濡れたりで危険でした。


・ 橋の谷 F4 10m

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この滝は良い滝ではありますがこの飛沫を浴びながら
恐る恐る右から高巻かなければなりません。



この時期、がっつり浴びる覚悟もありません。


それを越えると渓流瀑の横の斜面をトラバースして
直瀑(F5)の右を登らなければいけないようです。

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短い距離の間にF5まであったので

もっと奥を見たい気はありましたが
無理出来ないので高巻くことに決定!


へなちょこ滝屋はシッポを巻きました。


その場で沢屋気取りは破棄!<( ̄^ ̄)>エッヘン!



高巻けど高巻けど上流方向へのルートが見えない。


そうこうしているうちに出るのが遅かったので
あたりは薄暗くなる。


やばい!テン場探さなきゃ!


どこも斜面でテントを張れそうなところがありません。


もうヘッドライトが居るのではないかと言う時に
枝沢の横に砂利が溜まっている斜面を発見!


手で何度も何度も砂利を掻い出して整地し
傾きがありながらも
何とか1張分を確保!良かった~~~。


テントを張って・・・右の暗いところは急斜面(-_-;)

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ヘッドライトを点けて薪さがし。


焚火~。

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これがまた表現できないくらい楽しい~~~♪なんじゃろね?


宴~~~♪

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楽しい時間を過ごしこの日が過ぎていきます。


えだ1の足の具合を聞くとあまり芳しく無いという。


仕方がないので明日はゆっくり起きて下山しようと思う。


南紀 橋の谷2に続く


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ほな、またお逢いしましょう♪


― おしまい ―