【注意】
どの滝に逢いに行くコースも
季節、天候、水量、気の緩み等で大事に至る事もあります。
行かれる方はお気を付けて自己責任でお願いします。
◎ 2016年3月27日(日)曇り/雨
メンバー キンゴさん・ホリホリさん・めぐわんこさん・
ミンミンさん・えだ1の6名
ヤマビル遭遇しなかった。
● 和歌山県田辺市中辺路町兵生 富田川
太秦谷 大ゴナリ谷の滝達に逢ってきました。
<ナビ設定位置>
林道のじゃまにならないところに駐車。

http://yahoo.jp/kg8L2B
R311から向かいました。
<参考ルート>

<前書き>
1年ほど前にキンゴさんの記事で
同行させていただくお願いをしたのが実現しました。
あぶなかしい天気で心配でしたが何とか決行です。
<装備>
ヘルメット、ハーネス、ビレイ機
<行程>
太秦谷(おおたいだに)の左岸の道からすぐに入渓します。

白浜町に買い取られたのかな??
山桜が満開!

ソメイヨシノのような派手さはありませんが自然の中に自力で生きる控えめな山桜の方が好きです。
入ってすぐに厚めの板状節理が波打つように踊っています。

水もええ色~!

時には縦と横の層が並んでいます。

素晴らしい~~。
キンゴチームの女性人のスキルの高いこと!



そして太秦谷のメインの滝!
・ 白竜大滝 虹も良い感じ~。

・ 白竜大滝 & 山桜

・ 白竜大滝 下から

・ 白竜大滝 滝壺

・ 白竜大滝 滝壺ん中

いいタイミングで陽が射して最高でした。
¦ 総合評価 3(5段階評価)
¦ 高さ 25m
¦ 片道時間 45分
¦ 危険度 2
¦ 自然度 4
左岸を高巻くと
・ 嵯峨皇命社

・ 白竜大滝 落ち口から俯瞰

・ キンゴさんポーズ(めぐわんこさん提供)

さらに遡る。

遡る。


滝壺のしっかりした2段6m滝がある。
紀州の滝340では二段ノ滝F9となっている。
無名でしょうか。
・ 二段ノ滝 1+5m

同じ沢を愛するものだが
沢屋系と滝屋系はアクセスがちょっと違う。

普段は高巻くところをここは自分も頑張って登ってみた。
またも遡ると二俣になっている。
右俣が木地小屋谷、左俣が大ゴナリ谷。
本来、深い谷の大ゴナリ谷の予定だったが雲が厚くなり
その前に出合からも見えている大ゴナリ谷の滝を男3人で探索。
紀州の滝340ではV字型ノ滝となっていて
無名なのかな。
・ V字型ノ滝 (大ゴナリ谷F1) 8m

ここはホリホリさんに確保してもらい

登ったキンゴさんは「簡単やわ」・・・
ほんま?(¬¬)
無難に登る技術は勉強になった。
出来るかどうかは別として(-_-;)
自分もそのロープを使い登る。
登ったところは平凡だがその先にある滝を

その岩を登ってみると大きくはないが2段の滝が
・ 大ゴナリ谷F2 5+3m

・ 大ゴナリ谷F2 奥から

この岩はこれを隠していたのです。
そしてこの岩の内側がおもしろい!
横から見ると水量の多いときの流れを受けて
浸食し波が止まったような形状になっています。

上から見るとこんな感じ。

これから浸食が続くとどんな形になるか楽しみですが
その時自分はこの世におりまへん(+o+)
さらにその上にも滝がありました。
・ 大ゴナリ谷F3 4m

その先は荒れた感じでした。
出合に戻ります。
2/2 に続く。
ほな、またお逢いしましょう♪
― おしまい ―