【注意】
どの滝に逢いに行くコースも
季節、天候、水量、気の緩み等で大事に至る事もあります。
行かれる方はお気を付けて自己責任でお願いします。

2016321()晴 メンバー 単独 
ヤマビル遭遇しなかった。
生息しているとのこと。活動期はご注意ください。

● 三重県紀北町海山区船津 往古川
 真砂鬼丸谷 小木森谷の滝を1泊で逢ってきました。


<前書き>
◆ 紀北町 真砂鬼丸谷 小木森谷 2/4 八町滝
 のつづきです。

<参考ルート>

イメージ 1


<標高>
イメージ 2


<行程>
朝まで風はやむことなく自分を怯えさせてくれたが

ツェルトが飛ぶこともなく被害は無かった。


山の怖さを教えてもらった夜でした。



朝食もツェルトの中でいただきます。

イメージ 3




強風の中ツェルトをたたみ

もう一つの目的の「新ルート」を探すことを試みる。


まずは日の出を拝み今日の安全を祈ります。


イメージ 4




尾根の石柱を見つけ南東方向にのびる尾根をくだる。


イメージ 5


これは「三一四」



30歩ほどで次の石柱があるところもありました。



昨日見つけた大滝そばの径と

繋がっているのではないかとひそかに推測していたが
「二七一」の石柱が思っている方向と違う時

石柱ルートのなぞは諦めた。


追いかけると今日帰られなくなるからだ。


今見ると、この先は真砂鬼丸谷と小木森谷の出合に

繋がっているのではないかと思う。


近くに林道もあるし。



そこから八町滝と言う手もないではないが

ずっと登りで嫌だろな~。


高低差1、100mほどあるし。



わざわざ石柱をこんなにたくさん
立てる必要のある道って何なんだろう?


<2016.5.9追記
八町尾根と言って
真砂鬼丸谷と小木森谷の出合に

繋がっているようです。>


車の位置も考慮すると大滝の落ち口に出たいので

尾根から外れ谷に降りまた登るを2度ほどそれを繰り返し
なんとか大滝につづくと思われるポイント「D」についた。


イメージ 7



その先が大滝ということは知っていたが

大滝の落ち口に降りられるか分からない。


降りられないと来た道を戻り花抜峠から

戻らなければならないかもしれないと思いながら

大滝方向へ向かう。


河原が見えてきたところで

斜面を降りられると分かりホッとした。


しかも対岸に容易く渡ることができ

更に林道まで行けそうに見えた。



大滝落ち口に出合う支流
イメージ 8



時間を見ると8時前でテン場からは2時間ほどでこられて

林道に上がれば30分で車に戻れそうです。


「C」~「D」間がたやすく通れればテン場から車まで

2時間も夢じゃないのではないでしょうか。


そして八町滝、奥八町滝を

日帰りで堪能できるかもしれません。


いつかまた「C」~「D」間の探索をしたいと思います。


でも立派な八町滝を見たので、また行くかな・・・?



あとは若い力に託そうかなあ~^^


ここまでくればもう安心。


せっかくなので大滝と小木森滝にご挨拶にいきます。



この2滝は2週間後にツアーがあるので

ルートの再確認も兼ねます。


まずは大滝の落ち口から


・ 大滝 落ち口

イメージ 6



大滝の左岸に道があるのもすぐ途絶えたので

斜面を降り簡易ロープを使い滝前に行きます。


・ 大滝 流れの中にいるお地蔵さんも健在です。

イメージ 9




・ 青空と大滝

イメージ 10



3度目のご対面ですが見事な一枚岩のすり鉢は

きれいな造形です。

¦ 総合評価      3(5段階評価)
¦ 高さ       30m
¦ 片道時間    750分(八町滝経由)
¦ 危険度       4
¦ 自然度       5


小木森滝に向います。


/ につづく。


ほな、またお逢いしましょう♪


― おしまい ―