【注意】
どの滝に逢いに行くコースも
季節、天候、水量、気の緩み等で大事に至る事もあります。
行かれる方はお気を付けて自己責任でお願いします。

2016228()晴 メンバー、えだ1()と2人 
ヤマビル遭遇しなかった。


● 三重県松阪市飯高町蓮 奥の平谷の
  3滝+アルファに逢ってきました。


<ナビ設定位置>
この先の落石が多かったので林道終点手前に停めました。

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ttp://yahoo.jp/AI2I8F


<参考ルート>

イメージ 2

※奥の平谷の右岸を通ったログがありますが
これは間違いです。



<装備>
ヘルメット



<行程>
この奥の平谷にはたくさんの滝がありますが

今回の目的はこの谷最大で名前のインパクトに
前から行きたい滝の一つだった・・・


その名は『サスケ滝』です。



大河ドラマの真田丸にも出ていますね。



沢登りの記事もありますが
もちろん自分らにはそんなスキルはありません。


登山道からのアタックです。



あわよくば他の滝も見ることが

できたらいいなと思い出発します。


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GPSを見ると川沿いにルートがあるので

駐車位置からすぐにある工事用の道路を降りて
河原に降り渡渉して奥の平谷の左岸に入りました。

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帰りは出合からすぐに登り林道終点のところに出ました。



どちらでも問題ないと思います。



左岸に取りつき最初は登らずに河原を少し歩くと

右上にテープがあり登る道があります。



迷いやすいところもありますが

つらい登りをひたすら進みます。


・ 石そのもののお地蔵さん
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ひたすら・・・

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ひたすら・・・


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そしてルートの小屋残骸のところに
波板やなべなどが散乱しているところがあります。

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ここから木立越しに対岸の金谷の滝(仮)が見えます。


① 金谷の滝() 50m以上

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長大な滝ですが全貌をとらえることはできません。



目的のサスケ滝の位置情報を持っていなかったので
休憩がてらGPSを見ながら
この先のルートを考えているところに
自分と同年代くらいの男女各1名と

お年を召した女性2名の4人グループが登ってきました。

挨拶をして滝の事を聞きましたが

登山の方でご存じありませんでした。

ハッサクをいただき、お話をしていると

お年を召した2名は70才とのこと。

シャッポ山(P1180)に登るそうで

あと430mほどは登らなきゃいけないようです。


ここまでも大変なのに凄い体力・・・



シャッポを脱ぎました・・・ウマイ!^^


グループと別れ我々は小屋残骸から谷に降りられないか

90分かけて試みますが無理から降りても

復帰できなさそうですので更に上流を目指します。


小屋残骸の下に流れる川も

15m滝になって落ちていました。

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そこから先は斜面がきついトラバース!



えだ1が不得意とするところなのでお留守番です。


小尾根を降りながら谷の様子を伺いつつ

サスケ滝を探しながら進むと滝が見えてきたので近づくと


② 大石滝

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名前のごとく幅10mほどの大石()が鎮座しています。

¦ 総合評価      3(5段階評価)
¦ 高さ       20m
¦ 片道時間    310分
¦ 危険度       4
¦ 自然度       5


大石滝は左岸を高巻きトラバースすると

サスケ滝が見えました!


滝へつながる斜面にトラロープが張られていますが

素線が切れて黒い芯しか残っていません。

落ちると前衛滝の滝壺に呑まれてしまいます。

慎重にロープに頼らず渡ります。

そして

③ サスケ滝

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出合は「D型」です。

接近します。


・ サスケ滝 

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「R型」になりました。

忍法『影分身』でしょうか^^



・ サスケ滝 接近
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・ サスケ滝 右から
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表情豊かな滝です。



¦ 総合評価      4(5段階評価)
¦ 高さ       40m
¦ 片道時間    345分
¦ 危険度       4
¦ 自然度       5


右岸にも無名滝があります。


・ 右岸支流 無名滝 20m

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・ 滝壺~カエル目線。
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なんとかサスケに逢えてホッとしました。


行けよ、行けよ、行けよ、行けよ!

負けるなよ~♪



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ほな、またお逢いしましょう♪


― おしまい ―