【注意】
どの滝に逢いに行くコースも
季節、天候、水量、気の緩み等で大事に至る事もあります。
行かれる方はお気を付けて自己責任でお願いします。
◎ 2015年2月28日(土)晴れ メンバー、嫁(えだ1)と2人
ヤマビル遭遇しなかった。
●和歌山県古座川町直見 小川 大谷の2滝に逢ってきました。
<ナビ設定位置>
この場所に5台程度なら駐車できますが
ハッチョウトンボの観察時期は混雑するのかもしれません。
林道はもう少し先まで行けますが離合困難なのと
普通車は行かない方が無難です。
かくいう自分は普通車で行って擬態(?)していた切り株で
側面をグリ~っと擦っちゃいました。(T_T)
<前書き>
この滝はめめめめさんのブログで紹介されており
良さげなので行かせてもらいました。
思い立ったが吉日・・・(o≧▽゚)b
<行程>
林道はほどなく消え去り河原歩きをします。
地図を見ていただくと分かるようにこの大谷は
川の蛇行が激しいようです。
道はほとんどなく上流を目指すわけですが
蛇行のたびに渡渉を迫られます。
かつてこれほど渡渉した滝があったでしょうか。
十数回は渡渉したと思います。
もっと暖かければ沢靴はいてジャ~バジャ~バ~ス~イスイ?
なのですが南紀といえど2月は寒いので
濡れないように渡りますが岩もぬめりがあります。
恐る恐る渡ります。

河原のカエル目線

長い年月をかけて炭焼き窯は木に支配されていました。

そうこうしているうちに左岸にまとまった水のある
支流の小滝が現れます。

この支流を登るとまた小滝があり

それを越えると
・第一支流の滝 大中小の3段瀑です。

¦ 総合評価 4(5段階評価)
¦ 高さ 30+5+2m
¦ 片道時間 110分
¦ 危険度 3
¦ 自然度 4
http://yahoo.jp/N9oFQt
1段目がこんなに大きい滝とは思わなかったので感動でした。

2段目です。

こうなると1段目に近づきたい!
なんとかロープを使って1段目の滝壺に降りられました。

するとラッキーなことに虹が!

虹が!!

光芒が滝壺の中を照らす。

その間、嫁は自分の雄姿を見ているだろうと振り返ると

ご就寝中でした。(ーー“)
※中央上のピンクの塊が奴です。
ついでに1段目の邪魔な流木を撤去しておきました。

そこから本流を5分ほどいくと大滝がありますが
よく見えないので右岸を登りますと
・大谷の大滝 下部で平たい岩に当たり水流が広がっています。

¦ 総合評価 3(5段階評価)
¦ 高さ 25m
¦ 片道時間 115分
¦ 危険度 3
¦ 自然度 4
http://yahoo.jp/XeHYvl
写真を撮る場所は限られますよ。
上流に滝があるのではと危険ながら左岸を登ります。
100mほど遡りましたが小滝しか見つけられませんでした。

あとで更に上流に15m滝と6m滝があることを知った。
残念・・・
帰りに大滝の滝横を降りられたので下部の水の広がり

苔がお好きな方へ滝しぶきと苔

ついでに滝壺へダイブ!!

ウソです。真似だけです。だってカナヅチだもの・・・
来しなで登山靴の中はグショグショでしたので帰りはヤケクソで~す。

ほな、またお逢いしましょう♪
― おしまい ―