【注意】
どの滝に逢いに行くコースも
季節、天候、水量、気の緩み等で大事に至る事もあります。
行かれる方はお気を付けて自己責任でお願いします。

201421()曇り メンバー、嫁(えだ1)と2人 
201422()雨 メンバー、嫁(えだ1)と2人 
ヤマビル見なかった。

● 山梨県富士川町十谷の味噌根沢にある滝を見てきました。

<アクセス>
山梨県富士川町の増穂ICからR52を南下し6Kmほどの
十谷入り口を右折し道なりに6Kmほどの
バス停のすぐ先の駐車場に停めます。

<前書き>
この記事は十谷その4で『十谷その3 梨木沢の謎?』は
            ↓
http://blogs.yahoo.co.jp/s_edasawa/63098250.html
です。

十谷シリーズはこれで完結ですが難易度は今回が一番高いです。

案内図には味噌根沢の3滝が書いてあるのですが
そのルートと滝の詳細はネットでも探せませんでした。

・ 大柳川渓谷の案内図
イメージ 1

味噌根沢は図の左上の沢です。

これ見ちゃったら行かない訳にいかないですよね~♪

地元の方にお聞きしましたがご存知ありませんでした。

偶然にバス停でトイレを借りた時にこの案内図がありました。

・ バス停にあった滝めぐり遊歩道Map
イメージ 2

ラッキー!!
味噌根沢へはやませみ橋から行くようです。(^◇^)

<遡行>
 201421()曇り
梨木沢の帰りに時間があったので味噌根沢もクリアしちゃおっ~と
という雰囲気でスタート!

やませみ橋を渡りきったところに
『遊歩道ではありません』と看板があります。

確かに道はないので味噌根沢に近づけばなんとかなるだろうと
左側の道なき斜面を行き味噌根沢の砂防堤防の上に出ました。

ここから沢を遡上しましたが小滝を乗り越え
不安になりながらやっとの思いで

・ ねじれの滝 15m 
チョックストーンでくの字の滝でねじれているとも言えますね~。
イメージ 3

¦ 滝の評価     3 (5段階評価)
¦ 片道時間     120分(沢ルート)
¦ 危険度     3
¦ アドベンチャー感 4

ここで日没のこともあり時間切れです。
 
このまま来た道を戻るのは時間がかかりすぎるので
左岸に道はないかと登ると、道らしきものとピンクテープを頼りに
下っていくと天狗橋のすぐ上流の遊歩道にでました。

あの看板をあてにして、やませみ橋を行きましたが違うようですね。

結果的には無理から沢から行かなければ
この山ルートはわからなかったでしょう。

正直、沢コースは倒木が多く
大した滝も無いので山ルートがおすすめです。
 
翌日、その先を目指します。

 201422()
・ 先に今回、探し当てた滝位置とルートをご覧ください。
イメージ 4
赤点が行かない方がいい沢ルートで
緑が行きたい人用のお薦めルートです。
 
今日は
銚子の滝と双竜の滝を目指します。

当然、天狗橋(滝)のすぐ上流側の左上にある大木に
赤ペンキで何か?書いてあるところから登ります。

ここはピンクテープと木に書いてある矢印などは沢山あるのですが
1つのルートではない様でそれぞれが最終どこに行くかも
わかりませんので参考までに留めておいた方がいいようです。

ねじれの滝は昨日、行ったのでねじれの滝の上流方向に向かいます。

このルートで行けばねじれの滝までは50分程度です。

そして沢に出て上流を見ると川いっぱいに1本のピンクテープが
張ってあり(何のため??)その向こうに見える滝が銚子の滝です。

・ 意味不明のピンクテープ
イメージ 5
 
それをくぐって

・ 前衛滝と一緒に
イメージ 6
 
その前衛滝は

・ 雨で滑るので前衛滝は嫁にロープでお助け
イメージ 7

・ 銚子の滝 15m 下ですぼまった滝で、お銚子は逆さまですね~。
イメージ 8

お銚子からとめどなくお酒が出ているようです。(´∀)

¦ 滝の評価     3 (5段階評価)
¦ 片道時間     80分
¦ 危険度     2
¦ アドベンチャー感 4

次の双竜の滝に行くには先程の沢に入った地点より右岸の斜面の
左手によく見ると丸太で道のようになっていますので
そこを登りますがテープもまばらで不明瞭になりながら
前述のルートのような軌跡で調子の滝の上部に出ます。

ここが一番迷いやすいと思います。

沢に出ればあとは遡上して

・ 双竜の滝 10m 水流がクロスして双竜となります。
イメージ 9

¦ 滝の評価     2 (5段階評価)
¦ 片道時間     180分
¦ 危険度     4
¦ アドベンチャー感 4

時間をかけて見に来る価値があるかは微妙なところです。

上流も300mほど探索しましたが大きな滝はありませんでした。

その位置は銚子口二段の滝の林道で彷徨ったところから
わずか500m辺りでした。

きっとあの時の道を降りていくとここに来たのかもしれません。

今となってはどうでもよかです。

・ 双竜の滝の上流側にあった大木に書いてあったコメント
イメージ 10

何のゴール??

後ろの木の白テープを螺旋に巻いているのは
鹿からの剥皮害を防ぐためだそうです。
もうひとつの不思議!
・ 沢にあった岩に不思議な左右対称の模様!!
イメージ 11
 
内側に楕円の年輪のような指紋のような模様、
それを取り巻く5角形の対象形状!!
何かの化石?年輪?玉ねぎ状風化? なんじゃろ??
 
サイズは縦が100mmほどです。
 
おーしーえーてー!!!

今回、見つけた3滝はネット上で探しきれなかったので
おそらく!ということでよろしくお願いします。(´∀`)

何らかの情報ある方、教えてください。m(_ _ )m
(またも他力本願!!(>_<)

駐車場までほとんどそぼ降る雨の中の行程でした。

・ 最後に帰路、十谷で見た富士山
イメージ 12



― おしまい ―