【注意】どの滝に逢いに行くコースも
季節、天候、水量、気の緩み等で大事に至る事もあります。
行かれる方はお気を付けて自己責任でお願いします。

2013223() 晴れ 
メンバー、嫁(えだ1)と2人 
2013128() 晴れ 
メンバー、嫁(えだ1)と2人
ヤマビル見なかった。
シーズン中(410,前後も注意)は居るとの噂も・・

● 和歌山県田辺市下川上にあり
国土地理院の地図にも記載されている
細尾滝 と他の滝マーク2つに行きました。(下記参照)

・ 滝の評価     3 (5段階評価)
・ 片道時間     約35分
・ 危険度       3 
・ アドベンチャー感 2

<アクセス>
田辺市役所側からのアクセスですが国道42を南下し
国道311で東に向かい14Kmほどの国道371に入り
11Kmほどで県道219に入ります。

県道219は5Kmほどで林道に変わり
道なりに林道に入ってからは3Kmほどのところのトンネルを
くぐりすぐ左折し400mの左の沢なので
手前の広いところに車を停めます。(ざっくりでごめんなさい。)

<遡行>
□ 2013223

細尾滝は左岸に仙道があり登って行くと
しばらくすると左下に細尾滝ととなりの沢の小滝が見えます。

・ 仙道からの細尾滝(左)と小滝
イメージ 1
 
念のためロープで下降!

・ 細尾滝 25m 10分 岩に沿っての流れが綺麗。
イメージ 2

隣の沢の無名の6mほどの小滝があり

・ 細尾滝と小滝の2ショット
イメージ 3

この2ショットが撮れるということは地図上の細尾滝の滝マークは
もっと出合部に近いのではないでしょうか。
 
この日はこれで満足しました。

帰ってあらためて国土地理院の地図を見るとこの小鮫谷に
滝マークが他に2つあるので今度じっくり
探索したいな~と思いました。

□ 2013128

再探索の日となりました。
 
後でこの林道に入る手前の民家のご主人にお聞きすると
この2滝は知っているが名前は無いな~~。

と言っておられたましたがネット上で名前を書いてある情報が
あったので一先ずその名前をお借りし地図にも乗っけます。

 細尾滝のある細尾谷の右俣の滝  旧細尾滝
○ 小鮫谷の奥の右股の滝     → 小鮫谷の滝
イメージ 4
としましたが、どなたか新情報ありましたら教えてください。m(__)m

旧細尾滝ですが細尾滝と2ショットの右の滝の上流にあります。

沢歩き・・
といってもほとんど水がない状態の倒木の多いガレ場になります
・ 黙々と嫁遡行中(中央上部の赤い点)
イメージ 5

・・ですが大きな難所もなく暫く歩くと眼前に高い壁が有り
わずかばかりの水が落ちています。

これが・・

・ 旧細尾滝 35m 20分 高さは十分! 水量は不十分・・
イメージ 6

わずかばかりの紅葉がせめてもの救いです。

滝名に旧って変ですよね~

・ 途中にあった白い苔?なんですかね?
イメージ 7

そこから林道に戻り車に乗り込み小鮫谷の滝を目指しましたが
荒れていて普通車では無理でしたので同じ場所に駐車しました。

快適な林道歩きで途中の小滝も鑑賞
・ 林道の無名小滝 3m
イメージ 8

右股に入るとすぐに砂防堤防があるので右岸を高巻くと
崩れやすい斜面になり危険でしたので
正面から取り付くと難なく越えられます。

そこから100mほどで
・ 左俣の前衛斜瀑 5m 板状摂理
イメージ 9
 
・ 前衛滝の滝壺 澄んだお水~~
イメージ 10

前衛滝を左岸から越えて

・ 小鮫谷の滝 30m 30分 高さはOK! 水量はNG・・
イメージ 11

段瀑で高さもあり形も良いのですが・・もっと水を!!

最初は下調べ無しでナビに滝があると見てしまい
行き当たりバッタリで行きましたので過酷かもしれないと
ヘルメット被っていきましたがほぼ必要なしでした。

細尾滝に降りるときはロープがあったほうがいいです。
 
そこそこ明るい谷で快適な遡行でしたよ!

先ほどの民家のご主人に伺った時、
どちらの滝も氷瀑は綺麗だよとおっしゃっていました。

ちなみにこのそばに滝谷という谷があり
滝屋にはそそる名前なので伺うと滝はないとのことでした。
 
ま~~なんて紛らわしい(  ̄っ ̄)ムゥ

この小鮫谷の滝たちは高さがあるだけに近くを通るときに
水量のありそうな時とガッツリ冷えたときはまた来るで~~♪
と心に決めて、この記事を閉じる。

ご主人さん!ありがとう!!  ピシャ!!
※ 2014年2月27日 追記
2014年2月24日の瀑やんのブログで
この記事の細尾滝は小さい滝と合わせて出合の滝で
出会いの滝の左俣の滝の上流に細尾滝があることが判明しました。
間違った情報でしたのでお詫びいたします。

― おしまい ―