【注意】
どの滝に逢いに行くコースも
季節、天候、水量、気の緩み等で大事に至る事もあります。
行かれる方はお気を付けて自己責任でお願いします。

2013317() メンバー,えだ1と2人
ヤマビル見なかった。(シーズン中(410,前後も注意),いるとのこと。)

岐阜県揖斐川町外津汲にある白滝に行ってきました。

<アクセス>
大垣西ICから国道21を東へ行き国道417を北上約12kmで
国道303を左折しそこから西原ダムのトンネルを出た約8km地点の交差点を
左折で揖斐川を渡り右折しそこから県道40の揖斐川右岸を走り
約4kmに橋があり左手の谷(白倉谷)に小さな滝が見える。
この橋のたもとに駐車します。

<遡行>
橋から見える小滝までは右岸にロープがあり問題ないです。
そこからがれきで埋まった階段で白滝がわずかに見えるところまでいけます。
そこにもロープがあり川原に降り、すぐ3Mほどの登りがあります。
そこにもロープがありましたがそれは朽ちた頼りないロープでしたので
岩、草をつかみながらよじ登り右に曲がれば
計30分ほどで3段の白滝に逢えます。

イメージ 1
   ・ 白滝 35M 形の整った3段の美瀑 2013.3.17撮影

帰って瀑好さんの写真と比べると明らかに姿が違っていました。
瀑好さんに了承頂きましたので写真をお借りしました。

イメージ 2
    ・ 瀑好さんのHP 白滝 1994.11.26撮影
http://blogs.yahoo.co.jp/fairport_asai/4520280.html#4520280

1段目の壁の亀裂に特徴があるので白滝であることは間違いありません。
私の撮影場所の方が多少、滝の左側で
高さ的にはほぼ同じであるように思います。
前後ですが背面は壁が立っていますので大きく下がれないと思います。

この2枚を1段目の同じであろうと思われる
亀裂(赤矢印)の距離に合わせて並べてみました。
イメージ 3
       ・ 白滝 1994年と2013年の比較

すると1段目は、ほぼ同じ高さなのですが
2段目は低くなりくの字も無くなっています。
そして3段目が新たに形成されたようです。
これは2段目以降似ている箇所が見当たらないので
2段目以降が崩れてこの形になったようです。
.5倍以上高くなったようにも見えます。

瀑好さんの本文にもありますが
この谷は石灰岩質で岩が白いので白倉谷と言われていて
岩質がもろいため、よく崩壊しているそうです。
19年間に何があったのでしょう。
それにしては永年この姿のような見事な綺麗さです。

災害で崩れて低くなったり無くなったりする滝は
良く聞きますが見栄えが良くなることもあるのですね。
勝手な願望ですがもう崩れずにこのままの美瀑で在って欲しいです。

自然!恐るべし!!!

以上、素人の見解でした(*´▽`)
 
瀑好さんにこの滝の写真を見ていただく術が分からなかったので
このためだけにブログ開設した私にとっては記念すべき滝でもあります。

瀑好さん!お写真ありがとうございました!
http://blogs.yahoo.co.jp/fairport_asai

― おしまい ―