【注意】どの滝たちに逢いに行くコースも
季節、天候、水量、気の緩み等で大事に至ることもあります。
行かれる方はお気を付けて自己責任でお願いします。
◎ 2013年9月23日 曇り ヤマビル見なかった。
山梨県小菅村橋立にある滝を見に来た。
中央自動車道の勝山ICを降り国道411に入りひたすら東京方面へ
カーブの多い山道を1時間ほど走り丹波山村で県道18に入る。
小菅村に入ると左になかなか大きな小菅村の観光地図があります。
お目当ての白糸の滝、雄滝とある。
ん?・・そのそばに妙見五段の滝とな??
この地図じゃわかりにくいが記憶しておこっと。
その道路の突き当りを右折して最終の民家のおじいちゃんに
妙見五段の滝のことを聞いたがご存知なかった。
白糸の滝の駐車場に車を置き5分で

白糸の滝 36M 趣のある美しい滝です。
車に乗り込み雄滝の駐車場へ行き車を置き15分で到着

雄滝 10M !!なんとお姿が雄滝とは!!
普通、雄(男)滝はお近くに
小さいやら、しなっとしているような滝がもう一つあるので
それを雌(女)滝として元気そうな滝を雄(男)滝と呼ぶことが多い。
しかしこの滝はフォルムが男とは!!
フォルムで負けていないのが先日、行った秋田県北秋田市の桃洞滝を思い出す。

桃洞滝(女滝) 20M (2013年8月14日)
鳥獣保護センターの女性係員にこの滝のことを聞いたとき
何とも言えない笑みで『女の人の大事な所に似ているのよ』と
ご説明いただいたことも思い出した。(/ω\*)いや~ん!
ご説明がお慣れになっておられた。
なんとこの雄滝の方は孤高の雄滝とかで近くに雌滝がいないそうだ!
立派なものをお持ちなのにお寂しいことだろうに・・
桃洞滝と出会わせたらどうなるのだろうか?
ちなみに両者の直線距離は約495Km(特に意味はない)
お!いかん、いかん!
桃洞滝には男(滝)がいたのだ!!

この素晴らしい滝たちを三角関係にして争い事を作ってどうする!
そんな想像をしながらこちらの雄滝の看板を見ると
『滝のしぶきにかかると男性の精力増進に役立つ』とあった。
そっと嫁を見る・・同じ看板を見ている・・
・・促されるように服を脱いで滝行をする僕・・
(本人(僕)の希望で貧相な身体の写真の掲載は控えさせていただきます。)
気を取り直してどこにあるかよくわからない妙見五段の滝をさがしてみる。
先ほどの地図だと雄滝の上流のようなので
林道終点に車を止めて雄滝上流の川の方向に踏み跡があるので行ってみる。
難なく沢に降りて上流にある砂防堤防を右岸から越え沢歩き
滝があるのか心配ながらも昔に山葵沢らしきものがあったようなところの
小屋を越え小滝を愛でながらおよそ120分でそれらしき滝を発見!
撮影を終えたがあまり滝がすごくなく確信がないので上流に探しに行くことにする。
この滝を右岸から危険ながら高巻く時に数えるとこの滝は5M以上は4段しかない。
やはり五段の滝ではないかと進もうとしたときに
上流から大きなリュックを背負った男性が来たので
お話を伺うと釣り人とのこと。
五段の滝のことを聞いたが
『滝には興味がないがこの上流には大きな段瀑はない』とのこと。
・・てことは今のが

妙見五段の滝 4段連瀑 目測20M
(写真で見ると5段に見えなくもないし四段の滝ではゴロも悪いよね~。)
(写真で見ると5段に見えなくもないし四段の滝ではゴロも悪いよね~。)
釣り人の情報ではこの100Mほど先に滝があるとのことで
時間もあるしいってみよっと!

その滝も左岸にロープがあり越えましたが霧がきつくなり
視界が悪くなってきたので撤退しました。
帰りは先ほどの小屋から左岸に仕事道的なものがあったので登っていくと
ラックモノレール用の1本レールにきた。
そういえば駐車場の山側に建物がありそこからレールが出ていたので
そこに着くのだろうと右に急な勾配をレールに掴まりながら降りると無事、駐車場へ
それなりに時短できました。
※ 本文中に下世話な表現があり
ご気分を悪くされた方がいらっしゃいましたらここに陳謝いたします。m(_ _)m
いないよね~?(^^)
尚、残念ながら滝行の効能はいまだでてきていない・・(スガシカオのBGM♪)
― おわり ―