はじめての投稿になります。PC不精なので次はいつのことやら・・
でもよろしくお願いします。
どの滝たちに逢いに行くコースも季節、天候、気の緩み等で
大事に至る事になります。
行かれる方はお気をつけて自己責任でお願いします。
 
◎ 2013年8月25日(日) 曇り ヤマビルは見なかった。
 
今回、我々(嫁の『えだ1』と私『えだ2』)は
長野県高山村奥山田 松川上流にある六坊滝を目指した。
 
雷滝、八滝には前回見たので目もくれず
七味温泉を過ぎ林道から近づこうとしたが
七味大滝入口でゲートが降りていて車では無理だった。
ちなみに七味大滝も前回、消化済み。
んで、松川右岸側に古道があるのをネットで見て
杖虎橋から古道に破線で繋がっているのを確認。
 
はっはーん、道があるのだね。早速、杖虎橋の横に車を置いて出陣!
橋横から松川の川原に降り右岸に渡り古道に続く道を探したが分からない。
そうなるといつものことだがガムシャラモードで道なき急な登りを藪こぎし
諦めかけたが何とか古道にでた。
ちょうどそこは熊の爪で半ば剥がれた古道の看板があり
山の神辺りのところだった。
あとは古道を使わせていただき備え付けられた
熊よけの金属パイプを鳴らしながら歩くのみ。
出発から2時間弱で滝平七に着いた。
 
イメージ 1
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
滝が前にある変な名前だ。目測15M
 
滝平七を過ぎるとすぐに待望の六坊滝入口の看板があり下方に滝が見えている。
看板から15歩ほど歩くと斜面にトラロープがありそれをお借りして滝前に到着。
 
イメージ 2
 綺麗だが思ったほど大きくなく目測8Mほどでした。
 
撮影してた時、古道の看板の六坊滝の下流に滝マークが3個あるのを思いだし
六坊滝の撮影を終えてからついでとばかりに覗きに行くと
上から見ても高さもそれなりにあり幅広の滝だった。
持参のロープを出して右岸から滝前に降りてみると目測10Mの綺麗な滝でした。
 
イメージ 3
 
そのまた下流の滝は階段状になっていて
右岸から三脚持ったままでも降りられました。
目測6Mほどではありますがなかなかのいい滝です。
 
イメージ 4
 
更に下流に行き看板通り3つ目の滝があり上から覗くと
なんと上流3つの滝よりも高さがあります。
是非とも滝前に立ちたいと思い降りどころを探すとこれまた右岸に絶壁なれど
木を掴んでいけば降りられそうだったので降りていくと
予想外に脆い岩がボロボロ落ち、相当危険ながらも何とか滝前に
 
イメージ 5
 
目測15M 六坊滝より良いじゃん!!!
古道から簡単にこの滝前に降りるルートは無いかと周りを見渡し
今の位置は古道からどの辺かなとGPSを見ると
なんとこの位置が六坊滝の位置ではないかいな!!
するとさっきの六坊滝はなんじゃらほい???
どなたかこの謎を是非とも教えてください。m(_ _)m
なんにせよ4滝とも赤岩とコケが綺麗で
個性があるのでそれぞれに名前があっても良さそうだ。
来た時間が遅かったため帰りは同じ古道から帰ると日没で危険だ。熊も怖い・・。
GPSを見ると古道から松川と渋沢出合の辺りに出て
林道に繋がってるかのような道があるので
そこに行くことを決めたが、またも行ってみるとまるで道などない。
藪こぎしながら途中の尾根に近づいた辺りで右下方に滝が見えるではないか。
撮影するため下降したが途中で、えだ1にたしなめられて遠望で撮影、無念。
 
イメージ 6
 
目測10M
六坊滝にもまた逢いに来るのでその時に君にも会いに来るよ~!またね~!
尾根からはピンクテープがあり出合いまで簡単に降りられたが
林道までがまた藪こぎだった。
林道に出たときは明るかったが瞬く間に暗くなってきた頃、
藪からガサッと物音がし黒い影が、えだ1が『キャー!!』その声を聞いたわてが『ギャ~~!!!』
それを聞いた黒い影はまた藪の中の闇に消えた。
シルエットの感じは鹿のようでした。               ホッ
すぐさま2人とも無言のままリュックからヘッドライトを取りだし
装着しましたとさ・・・熊じゃなくて良かった。
おしまい。