【注意】 どの滝に逢いに行くコースも
季節、天候、水量、気の緩み等で大事に至る事もあります。
行かれる方はお気を付けて自己責任でお願いします。

◎ 2019年4月20~21日 メンバー 単独 
ヤマビル遭遇しなかった。
生息しているとのこと。活動期はご注意ください。


『◆ 十津川村 芦廼瀬川本流(大峰)1/2』 のつづきです。


<今日の一枚>
・ 檜谷の滝(仮)




● 奈良県十津川村小川 芦廼瀬川本流
  檜谷の滝(仮) に逢ってきました。


<ジャンル>
沢登り。


<参考ルート>


<装備>
ヘルメット


<行程>
ネジ滝まで巻いて今日はどうせ泊まりなので昼飯は・・

うぃっぷ♪


少し行くと2mほどの滝があり右から巻いて進みます。


左岸から流れる支流の滝。

 

 

上段




小滝を愛でながら進んでいくと
高さ100mと言わている百間嵓


その先の流れも素晴らしい。

 

 

 

 

 

 

お魚も泳いでますね~。

 


ふと右上を仰ぐと滝らしきものがチラッとだけ見えました。


3つの沢登りの記事にはその支流は檜谷とは書いていますが

出合いの小滝だけで奥にある滝の情報は皆無。


これは見に行かねばと思いましたが
檜谷の流れを遡ることはできず左岸から無理やり登りました。


滝正面の尾根から


・ 檜谷の滝 


滝は大きな滝壺を持ち流路以外は低くても20mほどの尾根?で囲われており、

まるでこの滝を隠しているようです。


滝正面の尾根からは上段を捉えることができます。


・ 檜谷の滝 



・ 檜谷の滝 上段アップ。



滝前に降りるのは簡単でした。


上段はほぼ見えなくなります。


・ 檜谷の滝 



・ 檜谷の滝 


この地形のおかげで風が届かないのか水鏡になっています。


わざとひっくり返してみます^^


・ 檜谷の滝 水鏡が上バージョン。本物の滝は下ですよ^^



ここからは元に戻して

 


・ 檜谷の滝 



・ 檜谷の滝 



・ 檜谷の滝 



・ 檜谷の滝 Wの虹です。



・ 檜谷の滝 



ドローンを出動させ高さを測ると下段41m

上段31m・・・???


滝前でそんなにないでしょうと思い上段をドローンで撮影。



・ 檜谷の滝 ドローンからの上段。



・ 檜谷の滝 尾根からの上段。



上の2枚を比較するとドローン画像は縦に延びていることが分かりますね。


31mも頷けました。


計72mの大瀑でした♪


・ 檜谷の滝 ドローンで上空から。



下段は水量が多いと幅広になりそうな濡れ具合です♪

 

 

調べても分かりませんでしたが・・これほどの大瀑が無名なんでしょうね。


¦ 総合評価      4(5段階評価)
¦ 高さ        31+41m  ドローン[測]
¦ 片道時間     250分
¦ 危険度       4
¦ 自然度       5



日本百名谷に選ばれているだけのこともあり
岩も滝も自然もダイナミックできれいな沢には大満足で
更に大きな滝に出逢えて最高でした。


その後、テン場の適地がなくて焦りましたが
1張分の平地が見つかりホッとしました。



そして待望の酒盛り~♪



それを高揚させる焚火♪♪♪ 一発着火も気持ちいい~♪



この喜び~♪


生きてると実感~♪


これを滝仲間に話しても伝わらないのはなぜなんだ~~~~^^


ま~いいか~♪

 

 

 

 

 

 



ほな、またお逢いしましょう♪


― おしまい ―