日々徒然 -7ページ目

日々徒然

日々徒然

断捨離LP鑑賞会、第三回をお届けします。

実は前回の手違いに気づきまして、アルバムのリリースとしては、この「My Dear Life」の方が先だったことが判明しました。
ので、少し時間を遡って鑑賞したいと思います。

比較論から入るのはよくないのですが、次作と比べると若干前衛的な曲の作りを感じさせるように思います。「カリフォルニアシャワー」に繋がる過渡期というか、ゴキゲンなジャズに向かう道筋を感じさせます。
個人的にはB面(死語!?)1曲目のSamba Em PraiaからMusic Breakへと続く流れが気持ちよくてお気に入りです。B面だけリピートして聴いてしまった(笑)。

しかし、CDの頭出し再生可能な便利さに負けて廃れてしまったLPですが、音の厚みとかふくよかさなどはむしろLPに軍配が上がるんじゃないか?と感じます。

もちろん、作品単体のマスタリングやカッティングで全然違うとは思うし、視聴環境によっても雲泥の差なのはわかっているのですが、直近聴いた盤はみんな良い。
温かみがあるというか、聴いていてほっこりするような音?、素敵です。

たまにプチノイズが乗るのはご愛敬ですが。



前回に引き続き、断捨離LP鑑賞会第二回をお送りします。

今回は前記事でも少し触れた「カリフォルニアシャワー」について。
実はこのアルバム、初見です。
そもそもナベサダとの出会いは、社会人になって落ち着いてからサックスを習い始めた頃なので2007年かな。
それまでは中学の時に聞いていたTHE SQUAREが好きで、いつかサックスを吹いてみたいなぁ、程度のものだったので様々なサックス奏者に触れることもなかったわけです。
(後日、好きだった音色はサックスではなくウィンドシンセだったことが判明するのだが、それはまた別の話)

で、ファーストコンタクトが前出の「AUTUMN BLOW」で、その少し後にベスト盤を買って聴いた感じ。
ので今回、時系列を追って聴くことで自分の中の渡辺貞夫が再発見できるのではないか?と期待している部分もあります。

前置きが長くなったがこの「カリフォルニアシャワー」、確かにいい。
冒頭の表題曲もさることながら、アルバムとしての楽曲のバリエーションとクオリティ、演奏など、これリアルタイムで聴きたかったな。
サックスの世界にもっと早く、より深くハマり込むきっかけになったのは間違いない。

本作の録音が1978年・・・ということは6歳?
無理だ(笑)。

個人的な好みの問題としては、曲がフェードアウトして終わることが多く、まぁ、時代としてそういうものだったのかもしれないけど、もっと聴いていたいなぁと思わせながら曲が終わってしまうのが少し残念に思います。
これ、ライブとかで演奏したらどういう形で見せてくれるんだろう?とワクワク感も覚えつつ。
ライナーノーツもレコーディング前後の状況や、渡辺貞夫のキャリアのルーツについてなど興味深かったです。

素晴らしい再発見でした。