こんばんは、Ectです。
また変な時間の更新で失礼します٩( 'ω' )و![]()
早寝早起きしたい。。。zzZ
さてさて、前回は漫画家志望者さん向けに『エピソードとは、キャラの変化の単位です』というお話をざっくりさせて頂きました。
今日はその続きになります。
※自分はまだまだ漫画家としてヘッポコです。そこは大前提としてお含みおきくださいm(_ _)m
※本当はもっとシーンとかロットとかシークエンスとか色々言い方があるのかもですが(?)、ここではこの言い方で統一します。もっと深く知りたい方はシナリオの書き方等を参考にしてみてください~w
■「最後にどんな状態になるのが主人公にとってのゴールなのか」を考える
エピソードを考えるときには、
・スタート地点(導入)
・変化した結果
・その2つの間に入る、変化を起こす呼び水となる出来事
この3つを必ずセットで考えることが重要になります。
逆に言うと、そのどれが欠けても漫画のエピソードとしては使えません。
例えば、こんな広告漫画を考えてみてください。
「太ってるのが原因で彼氏ができない私が」
…導入では登場人物の現状と、その悩みを描いて、物語全体の方向性を示す
「奇跡のサプリを飲むことによって」
…変化のきっかけ
「こんなに痩せてモテモテになってハッピー!」
…導入の状態からどう変化したか
というのが1エピソードって事ですね(いかにも漫画的な話ですがw)。
大抵の読み切り漫画の結末として期待されるのが、↑の広告漫画のようなハッピーエンド。
かつ、漫画的な面白さを演出するには(またその広告の商品的な価値を上げるには)、導入と結果は、大体真逆の状態にするのが理想です。
「痩せてハッピー!」が結果なら、導入は太ってて不幸な状態が望ましいし、
「勉強楽しい!」が結果なら、導入は勉強嫌いな怠け者である事が望ましいし、
「解放されて自由!幸せ!」が結果なら、導入は囚われの身で不自由なのが望ましい状況です。
で、この結果の「ハッピー!」「楽しい!」「幸せ!」って部分がミソで、こういう「主人公がどう思った、どう感じた」って部分が無いと、結果が「痩せた」「勉強できるようになった」「解放された」っていう単なる出来事でしかなくなってしまうので注意です。
どういう事かというと、例えば↑の「解放された」が
「金持ちになって貧乏からは解放されたけど、貧乏時代に一家そろって食べた味噌汁の味が無性に懐かしくて、むなしい」
みたいなオチかもしれないからです。
キャラの感情を描き切るまで、エピソードは終わらないって事なんですね。
という訳で、漫画はキャラの感情を描くのがすべて。
緻密な世界観も、練りに練った設定も、壮大なテーマも、もちろん大事な要素ですが、すべてはキャラが何を考えて、どんな行動を起こすかを描くための舞台装置にすぎません。
人の変化の様子ってそれほど重要で、感情移入が起こったり人に影響を与えたりするものなんです。
つづく☆彡

